- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/09/02
- 出版社: 堀之内出版
- サイズ:21cm/334p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909237-75-0
読割 50
紙の本
なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか? 本土優先、沖縄劣後の構造
「本土復帰」から50年を経てもなお、いまだに基地と貧困が集中している沖縄。「本土優先−沖縄劣後」という差別構造によりつくられた「自由の不平等」に焦点をあて、基地と貧困の公...
なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか? 本土優先、沖縄劣後の構造
なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか? 本土優先、沖縄劣後の構造
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商品説明
「本土復帰」から50年を経てもなお、いまだに基地と貧困が集中している沖縄。「本土優先−沖縄劣後」という差別構造によりつくられた「自由の不平等」に焦点をあて、基地と貧困の公正で民主的な一体的解決を提案する。【「TRC MARC」の商品解説】
「本土復帰」から50年を経てもなお、いまだに基地と貧困が集中している沖縄。
安全保障のためには基地の集中は仕方ないという、一方的な主張に加え、近年、沖縄の貧困問題は、沖縄の人びとの文化や性質に原因があるとする自己責任論が増えてきた。
本書では、このような主張に対して真正面から対峙する。
沖縄の基地問題と貧困問題に共通する原因として、「本土優先―沖縄劣後」という差別構造によりつくられた「自由の不平等」に焦点をあて、基地と貧困の公正で民主的な一体的解決をめざす提案の書。
【推 薦】
基地があることも、貧しいのも沖縄の「運命」なんかじゃない。
本書は「基地か経済か」を選ばされてきた私たちが言語化したかったものが凝縮されている。
オリエンタリズムやイデオロギーに回収されることなく、
構造的差別にメスを入れ、本土と沖縄の人びとがマットーバー(まっすぐ)に歩いていくための待望の書!
親川志奈子 沖縄大学【商品解説】
目次
- 目次
- はじめに――本書で伝えたいこと
- なぜこの二人なのか/立場の違い
- 用語について
- 第1章/貧困問題と基地問題を貫く差別の問題
- 1貧困とは何か?
- 2差別とは何か?
- 3不平等と四つの言説類型
著者紹介
安里 長従
- 略歴
- 〈安里長従〉沖縄県出身。司法書士。沖縄国際大学非常勤講師。「辺野古」県民投票の会元副代表。
〈志賀信夫〉宮崎県出身。博士(社会学)。県立広島大学保健福祉学部准教授。著書に「貧困理論入門」など。
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