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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/10/24
- 出版社: ベストセラーズ
- サイズ:19cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-584-13984-4
読割 50
紙の本
馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性
著者 藤森 かよこ (著)
性的退却と人間関係の解体が進行した日本で、愛と性を諦めていない女性たちは本当の幸福を手に入れられるのか? 危機の時代の愛と性をいかに生きるべきかを、赤裸々に、愛をこめて、...
馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性
馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性
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商品説明
性的退却と人間関係の解体が進行した日本で、愛と性を諦めていない女性たちは本当の幸福を手に入れられるのか? 危機の時代の愛と性をいかに生きるべきかを、赤裸々に、愛をこめて、本音で説いた人生指南書。【「TRC MARC」の商品解説】
I.W.G.P『池袋ウエストゲートパーク』人気作家
石田衣良さん激賞・推薦!
『ニッポンに王子様はもういない。
愛も性もゼイタク品となった
時代をサバイブする、
すべての女性が読むべき
激辛にして、効果抜群の
ワクチン本だ。』
◆性的退却を憂えるのは男性ばかり!!
◆「働く中年女性のための社交クラブ」を設立したかった私
◆直接的に他者の身体に触れてこそ他者をリアルに感じる
◆女性差別社会では男性も不幸必至
◆女性の男性嫌悪を増大させる性犯罪に甘い日本
◆女性が貧乏だからこそ女性に相手にしてもらえる男性
◆若者の性的退却の元凶は貧乏という説
◆性欲の強さは恥じるようなことじゃない
◆男性の性欲はどうしようもないという説は迷信かもしれない
◆女性専用風俗が受容されるようになった理由
◆主体的に妊娠と出産に関わる女性たち
◆高齢だからこそ性交にこだわらず性を追求する
性的退却と人間関係の解体がかなり進行してしまった日本で、“愛と性”を諦めていない女性たちはほんとうの幸福を手に入れられるのか? 歯に衣着せぬ語り口で人気の著者・藤森かよこの『馬鹿ブス貧乏』シリーズ第3弾。「危機の時代の“愛と性”」をいかに生きるべきか。これまでになく赤裸々に、愛をこめて、本音で説いた究極の人生指南書。
〈本書の目的は、大きく時代が変わる前の過渡期であり、今までの生き方が通用しないことが予測できる危機の時代において、馬鹿ブス貧乏な普通の女性たちが、無駄に恐怖や不安や焦燥を感じて委縮することなく自分なりの人生を創るためのヒントを、愛や性の観点から提示することだ。
(中略)
本書を書くにあたって、いろいろリサーチして、私は驚いた。私がボケっとしている間に、日本における性的退却や人間関係の解体がかなり進行していることに。と同時に、少なくない人々が、自分の性と愛を充実させることを決して諦めていないことに。そして、現代の愛と性のあり方から、ある未来がぼんやりと見えてくることに。
性と愛は「生」に直結している。性と愛から逃げることは、生きていることから逃げることだ。人間であることから逃げることだ。
本書が、未曽有の危機の時代に生きていても、馬鹿ブス貧乏な女性が自分の人生から逃げず、幸福を作り、他者との絆を作ることを諦めないことに、いささかでも寄与できるものでありますように。〉(「まえがき」から一部抜粋)
<目次>
第1章 性交と恋愛は自己と他者との遭遇
第2章 男性の女性嫌悪と女性の男性嫌悪が錯綜する日本
第3章 性的退却
第4章 性欲があることをタブーにしない
第5章 性的退却しない女性たち
第6章 妊娠と出産---女性にとって性交だけが性ではない
第7章 まとめ【商品解説】
目次
- まえがき
- 第1章 性交と恋愛は自己と他者との遭遇
- 1.1「働く中年女性のための社交クラブ」を設立したかった私
- 1.2 性交売買に関する私の見解
- 1.3 男娼サービスは江戸時代からあった
- 1.4 石田衣良の『娼年』『逝(せい)年(ねん)』『爽(そう)年(ねん)』三部作は真摯な性愛小説
- 1.5 直接的に他者の身体に触れてこそ他者をリアルに感じる
著者紹介
藤森 かよこ
- 略歴
- 〈藤森かよこ〉1953年愛知県生まれ。南山大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程満期退学。著述業。アイン・ランド研究の第一人者。
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2023/07/02 10:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
馬鹿ブス貧乏の本3冊目。女性を対象とした風俗店が繁盛していることや障害者対象の風俗サービスがあること等、知らなかったことを教えてくれたのは良かったですが、全体的に文献とSNS等を通じて知ったことを基に記載されていて、他の著作と違って著者自身の経験に基づいた記載が少ないため、いまいち説得力がなかったです。
あとがきの前に、遠慮がちに願い事は書くとかなうという話が書かれていたのは印象に残りました。これだけ毒舌の著者でも、そういう本を読んで実行し、実際にその効果を感じているんだと思うと、願い事を書くと叶うというのは本当なんだと信じられました。この本の一番の収穫はコレかもしれません。