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- カテゴリ：研究者
- 発売日：2022/10/03
- 出版社： 吉川弘文館
- サイズ：２２ｃｍ／３８３，７ｐ
- 利用対象：研究者
- ISBN：978-4-642-72471-5
- 国内送料無料
紙の本
日本古代王権の構造と展開 オンデマンド版
著者 佐藤 長門 （著）
日本古代王権研究の諸課題を解明すべく挑んだ意欲作。王権段階の権力構造を、合議制中心に検討。専制君主たる大王・天皇を核に再考し、新たな古代史像を描く。古代女帝論にも批判を加...
日本古代王権の構造と展開 オンデマンド版
税込
14,300
円
130pt
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商品説明
日本古代王権研究の諸課題を解明すべく挑んだ意欲作。王権段階の権力構造を、合議制中心に検討。専制君主たる大王・天皇を核に再考し、新たな古代史像を描く。古代女帝論にも批判を加え、女帝＝中継ぎ説を再提起する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本古代王権研究の現状を踏まえ、三つの視座から諸課題の解明に挑んだ意欲作。王権段階の権力構造を、合議制を中心に検討。氏族中心に叙述されることの多かった日本古代史を、専制君主たる大王・天皇を核に再考し、新たな実像を描く。また、現代天皇制の問題とも関わる古代女帝論を、王権論の立場から批判を加え、女帝＝中継ぎ説を再提起する。【商品解説】
目次
- 序章＝日本古代王権研究の現状と課題／日本古代の合議制（倭王権における合議制の機能と構造〈群臣の所権限／王権継承原理と群臣／群臣の本源的性格〉／倭王権における合議制の史的展開〈合議制成立の意義／群臣層の史的変遷／群臣会議の構成〉／七世紀における合議制の機能と構造〈推古～皇極期の合議制／孝徳・斉明期の合議制／天智期の合議制／天武期の合議制〉／古代参議制に関する二・三の考察〈参議の任用／参議の四位階層・大夫制／参議の性格と設置目的〉以下細目略）／日本古代王権の展開（倭王権の列島支配／七世紀における倭王権の展開過程─群臣の組織化を中心として─／古代天皇制の構造とその展開）／日本古代女帝論（史実としての古代女帝／称徳天皇の後継問題／「不改常典」と群臣推戴）／終章＝本書の総括／あとがき／索引
著者紹介
佐藤 長門
- 略歴
- 1959年、福島県生まれ。1993年国学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得。
現在、国学院大学文学部准教授、博士（歴史学、国学院大学） ※2009年12月現在
【主な編著書】「倭王権の転生」（『日本の時代史2 倭国と東アジア』、吉川弘文館、2002年） 「有銘刀剣の下賜・顕彰」（『文字と古代日本1 支配と文字』）、吉川弘文館、2004年）
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