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紙の本
9月1日 母からのバトン (ポプラ新書)
「死なないで、死なないで。今日は、大勢の子どもが自殺してしまう日なの」 2018年9月1日、病室で繰り返しつぶやいた樹木希林。母である樹木希林が遺した言葉と、それを受け内...
9月1日 母からのバトン (ポプラ新書)
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商品説明
「死なないで、死なないで。今日は、大勢の子どもが自殺してしまう日なの」 2018年9月1日、病室で繰り返しつぶやいた樹木希林。母である樹木希林が遺した言葉と、それを受け内田也哉子が対談し紡ぎ出した言葉を紹介。〔2019年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
「死なないで、死なないで……。
今日は、大勢の子どもたちが自殺してしまう日なの」
母が遺し、娘が受け継ぐ、
生きづらさを抱える子どもたちへのメッセージ。
学校では学べないことを、
この本に登場する人たちは教えてくれる、
これを読んで不登校は差別語だと思った。
――谷川俊太郎氏、推薦!
「どうか、生きて」 2018年9月1日、病室で繰り返しつぶやいた樹木さん。夏休み明けのこの日、学校に行きたくないと思い悩む子どもたちが、自ら命を絶ってしまう。樹木さんは生前、不登校の子どもたちと語り合い、その事実を知っていた。樹木さんが遺した言葉と、それを受け内田也哉子さんが4名と対話し、紡ぎ出した言葉をまとめた一冊。
*2019年にポプラ社から刊行した単行本『9月1日 母からのバトン』を新書化したものです
◎プロフィール
樹木希林 きき・きりん
1943年、東京生まれ。文学座の第1期生となり、テレビドラマ「七人の孫」で森繁久彌に才能を見出される。61歳で乳がんにかかり、70歳の時に全身がんであることを公表した。夫である内田裕也との間に、文筆家の内田也哉子がいる。映画、テレビ、CMなど幅広く出演し、紫綬褒章、旭日小綬章をはじめ多くの賞を受賞。2018年9月15日に逝去、享年75歳。
内田也哉子 うちだ・ややこ
1976年、東京生まれ。エッセイ執筆を中心に、翻訳、作詞、バンド活動”sighboat"、ナレーションなど、言葉と音の世界に携わる。三児の母。著書に『新装版 ペーパームービー』『会見記』『BROOCH』、中野信子との共著に『なんで家族を続けるの?』、翻訳絵本に『たいせつなこと』『ママン-世界中の母のきもち-』など。【商品解説】
母が遺し、娘が受け継ぐ、生きづらさを抱える子どもたちへのメッセージ。谷川俊太郎氏、推薦!【本の内容】
収録作品一覧
難の多い人生は、ありがたい | 樹木希林 述 | 7−24 |
---|---|---|
私の中の当たり前 | 樹木希林 述 | 25−65 |
樹木希林の最期、9月1日への想い | 石井志昻 述 | 67−109 |
著者紹介
樹木 希林
- 略歴
- 〈樹木希林〉1943〜2018年。東京生まれ。映画、テレビ、CMなど幅広く出演。紫綬褒章、旭日小綬章受章。
〈内田也哉子〉1976年東京生まれ。エッセイ執筆、翻訳、バンド活動など言葉と音の世界に携わる。
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