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紙の本
民主主義のルールと精神 それはいかにして生き返るのか
著者 ヤン=ヴェルナー・ミュラー (著),山岡 由美 (訳)
民主主義者を標榜しつつ、民主主義を骨抜きにしようとしている専制主義的リーダーたち。各地で起きている現象を分析しつつ、民主主義の原理を明快に説き、政治とは、民主主義のインフ...
民主主義のルールと精神 それはいかにして生き返るのか
民主主義のルールと精神――それはいかにして生き返るのか
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商品説明
民主主義者を標榜しつつ、民主主義を骨抜きにしようとしている専制主義的リーダーたち。各地で起きている現象を分析しつつ、民主主義の原理を明快に説き、政治とは、民主主義のインフラストラクチャーとは何かを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
民主主義は終わった、機能不全に陥った民主主義には欠陥がある、と言われて久しい。しかし世界の専制主義的リーダーやポピュリストを見れば、みな民主主義者を標榜している。その上で民主主義を骨抜きにしようとしているのだ。民主主義を手放したがっているのは、普通の人びとではない。
本書で著者は、アメリカをはじめ世界各地で起きている現象を分析しつつ、民主主義の原理を明快に説き、政治とはそもそもなにか、民主主義のインフラストラクチャーとはなにかを明らかにしていく。
「この本は政治マニュアルではない。私たちには本来の原理について考える時間があり――またその時間をつくるべきでもあり――本書はそこにひとつの可能性を賭けている。この原理は特定の具体的制度や政治の細かいルールを定めているわけではない。それどころか民主主義のあり方はひとつに限られないし、民主主義の営みには複数の方法がある(民主主義を装う方法が複数あるのと同じように)」(本文より)。
的を射た指摘に何度もうなずき、著者のユーモアに苦笑し、または凍りつきながら、読者はさまざまな考えをめぐらせることだろう。民主主義の再生という長い道程にむけて。
『ポピュリズムとは何か』『試される民主主義』で注目の政治学者。そのエッセンスを凝縮した1冊。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 フェイク民主主義――誰もがそれなりの道理をもっている
- 第2章 現実の民主主義――自由、平等、不確実性
- 第3章 重要なインフラストラクチャー
- 第4章 活動の再開
- むすび――民主主義に希望をもつべき五つの理由(ただし楽観論にあらず)
- 訳者あとがき
- 原注
- 索引
著者紹介
ヤン=ヴェルナー・ミュラー
- 略歴
- 〈ヤン=ヴェルナー・ミュラー〉プリンストン大学ロジャー・ウィリアムズ・ストラウス記念社会科学教授。著書に「カール・シュミットの「危険な精神」」「ポピュリズムとは何か」など。
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