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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/08/12
- 出版社: repicbook
- サイズ:19cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-908154-39-3
紙の本
昆虫館はスゴイ! 昆虫館スタッフの内緒話 2
昆虫館スタッフ再集結! 北は北海道から南は与那国島まで、全国22の昆虫館に勤める昆虫マニアのスタッフが、昆虫の魅力と楽しみ方、プロが自慢する飼育スゴ技など、昆虫と昆虫館に...
昆虫館はスゴイ! 昆虫館スタッフの内緒話 2
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商品説明
昆虫館スタッフ再集結! 北は北海道から南は与那国島まで、全国22の昆虫館に勤める昆虫マニアのスタッフが、昆虫の魅力と楽しみ方、プロが自慢する飼育スゴ技など、昆虫と昆虫館に対する熱い想いを本気で語る。【「TRC MARC」の商品解説】
2021年に発売し多くの昆虫ファンを虜にした第一弾『昆虫館がスゴイ!』に次ぐ第二弾!
新聞書評欄では、昆虫好きで知られる養老孟司先生に『2021年この3冊』の筆頭に選出していただきました。
第二弾では、先生の推薦本として帯にもご登場いただいております。
今回は、「昆虫の魅力と楽しみ方」と「プロが自慢する飼育スゴ技」の2部構成とし、よりディープな昆虫の世界を紹介。
全国昆虫施設連絡協議会に所属する全国22の個性的な昆虫館スタッフが、昆虫へのこだわりについて熱く語っています。
第二弾は、『よりディープな昆虫の世界』を知っていただくために、昆虫の生態や飼育に特化しました。
一年365日、昆虫を愛で続けてきたスタッフだからこそ知る内容を出し惜しみすることなく、本書だけに教えてくれています。
昆虫が好きなら誰でも大満足の『昆虫館で働く昆虫マニア』が書いた本気の一冊!
全編オールカラーになっており、魅力的な昆虫の写真も豊富に収録。
昆虫好きがうなる今まで知らなかった『昆虫秘話』も満載です!
まさに昆虫好きにはたまらない内容といえるでしょう。【商品解説】
目次
- 【目次】
- 第1章 昆虫の魅力と楽しみ方
- 第2章 プロが自慢する飼育スゴ技
著者紹介
全国昆虫施設連絡協議会
- 略歴
- 全国昆虫施設連絡協議会は 、昆虫の飼育や展示の方法、施設の運営や教育普及的な活動等について情報交換し研究する組織です。1990年に多摩動物公園園長などを歴任した矢島稔氏が中心となり設立され、北海道から与那国島まで全国22の昆虫施設で構成されています(事務局:東京都多摩動物公園 昆虫園)。
<全国昆虫施設連絡協議会 加盟施設>
丸瀬布昆虫生態館、胎内昆虫の家、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館、ふくしま森の科学体験センター ムシテックワールド、北杜市オオムラサキセンター、群馬県立ぐんま昆虫の森、栃木県井頭公園花ちょう遊館、東京都多摩動物公園 昆虫園、足立区生物園、つくば市立豊里ゆかりの森昆虫館、平尾山公園「パラダ」昆虫体験学習館、竜洋昆虫自然観察公園、石川県ふれあい昆虫館、橿原市昆虫館、箕面公園昆虫館、伊丹市昆虫館、佐用町昆虫館、広島市森林公園こんちゅう館、平戸市たびら昆虫自然園、長崎バイオパーク、(公財)宮崎文化振興協会 大淀川学習館、アヤミハビル館(2022年8月現在・本書巻末の昆虫館MAP掲載順)
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「昆虫探し」は「間違い探し」。
2022/09/24 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2021出版の前作に続いて「二匹目のドジョウ狙い」とある。飼育スタッフが熱を込めてそれぞれの「魅力と楽しみ方」「プロの飼育技」を執筆しているのだから、虫好きには続巻はありがたい。
虫の魅力や楽しみ方も、一般の虫好きと同じで様々だが、仕事とからめての深さがある。「幼虫の顔集め」とか「脱皮直前・直後の変化」とか、目のツケドコロもいろいろだ。
昆虫の探し方について書いている文章で「間違い探しだ」というのが妙に納得できた。葉の上、樹皮の上のちょっとした違い。違和感探し。「いつもと違う」を探すためには「いつも」を知っていなければならない。見つからなくても「いない状態」を体で覚えると言うことが大事、と解釈しています。
プロの技もなかなか。絶滅危惧種の繁殖成功、などの「地味だがスゴイ」話もあるが、「代替餌での飼育」など、幼虫飼育に餌が多量に必要な昆虫館だけでなくても知っておいたら役に立ちそうな話もある。むやみに繁殖させて自然を混乱させないだけの知識も一緒に「楽しく」広まればよいと思う。
昆虫への興味もなくて「仕事で」関わって始めた人も、面白さに気づけばこんなに熱く語れるようになる。アマチュアの虫好きには「うらやましい」限りである。せめてこれからもたくさん面白い話を提供してください。