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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/08/29
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ:20cm/292p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-11495-5
読割 50
紙の本
中二階の原理 日本を支える社会システム
著者 伊丹敬之 (著)
二階に全体を動かす基本原理があり、一階にその原理のもとで生きている人々がいる。そして中二階に二階とは別の原理が挿入されているという発想で、日本の経営、経済、さらには日本社...
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商品説明
二階に全体を動かす基本原理があり、一階にその原理のもとで生きている人々がいる。そして中二階に二階とは別の原理が挿入されているという発想で、日本の経営、経済、さらには日本社会の、過去、現在、そして未来を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
自由競争、株主主権――。金科玉条のようにされてきた原理が相次いで見直され、困惑することが多い。だが、日本は本来柔軟な構造を持ち、和魂洋才のようにうまく新しい考えを日本の現状に即して導入運営してきたのではないか。そこでキーワードとなるのが中二階だ。
本書は、「中二階の原理」という発想で日本の経営、経済、さらには日本社会の、過去、現在、そして未来を考えるもの。二階に全体を動かす基本原理があり、一階にその原理のもとで生きている人々が住んでいる現場がある。そして中二階の位置に二階とは別の原理が挿入されていることが多いのが、日本の社会システムであり、企業組織である。そして中二階の原理は、二階の原理を現場(一階)に貫徹しようとすると現場で生まれるねじれ感覚を、中和するために挿入される。
本書は、日本の組織を機能させてきた正しいメカニズムを認識させるための日本論。代表作である『人本主義企業』を超えたスケールで日本社会の特質を議論する。『文明としてのイエ社会』以来の久々の社会科学からの問題提起の書である。【商品解説】
目次
- 序章 空間を豊かにする中二階
- 萎縮する日本に、光を与える光源
- 歴史の転換点としての二〇二二年
- 社会空間を歴史的に豊かにしてきたもの
- なぜ今、中二階に着目するのか
- 中二階に支えられる日本
- 第1章 日本という国の中二階
- 日本語表記の二階と中二階
- 和語を文字に落とす工夫
著者紹介
伊丹敬之
- 略歴
- 〈伊丹敬之〉カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.)。国際大学学長、一橋大学名誉教授。著書に「平成の経営」など。
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