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マルクス・アウレリウス「自省録」を読む (祥伝社新書)
著者 岸見 一郎 (著)
権力に溺れることなく、哲学の主題である「人生とは何か」「幸福とは何か」という問いに向き合った哲人皇帝マルクス・アウレリウス。長年に渡って探究してきた著者が、アウレリウスが...
マルクス・アウレリウス「自省録」を読む (祥伝社新書)
マルクス・アウレリウス「自省録」を読む
05/16まで通常1,012円
税込 708 円 6ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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商品説明
権力に溺れることなく、哲学の主題である「人生とは何か」「幸福とは何か」という問いに向き合った哲人皇帝マルクス・アウレリウス。長年に渡って探究してきた著者が、アウレリウスが残した言葉の真意を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
「今」を生きるための珠玉の言葉の数々
『自省録』とは、約2000年前のローマ帝国の皇帝マルクス・アウレリウスが「自己との対話」を書き記した〝メモ〞です。
皇帝でありながら哲学者としての生き方を模索したアウレリウスは、自ら兵を率いた戦地で夜な夜な筆をとり続けたといいます。
権力に溺れることなく、哲学の主題である「人生とは何か」「幸福とは何か」という問いに向き合った哲人皇帝。その内面からあふれる言葉は、各界のリーダーをはじめ多くの人々の心をひきつけてやみません。
本書では、母親の病室で『自省録』に触れて以来、長年にわたって探究してきた著者が、アウレリウスが残した言葉の真意を考えます。
著者が選び、翻訳した100を超える言葉から見えてくる「幸福な生き方」とは?【商品解説】
目次
- 第一章 アウレリウスと『自省録』
- 第二章 哲学が守る
- 第三章 自然に一致して生きる
- 第四章 他者と共生する
- 第五章 自分を見つめる
- 第六章 感情とどう付き合うか
- 第七章 外にあるものは人を不幸にしない
- 第八章 困難にどう向き合うか
- 第九章 善悪無記なものに固執しない
- 第十章 運命を受け入れる
著者紹介
岸見 一郎
- 略歴
- 〈岸見一郎〉1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。哲学者。アドラー心理学を研究。著書に「孤独の哲学」「不安の哲学」など。
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アウレリウス「自省録」の解説
2023/02/01 11:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
アウレリウス「自省録」は、そのまま読んでいても、文章表現そのものが格調高いのか、素直に読めないところがある。そのため、この書のような解説があると理解しやすさが増す。ローマ皇帝として政務や軍務に忙しく励む中で、自分自身と向き合い、自分と対話するという形で、備忘録のようにギリシャ語で書き綴った「自省録」は、ひとつの哲学書のような存在として残った。自分ができることと出来ないことを見極め、力の限りできることをして、今日を大切に過ごすことが大切だ。そう、今この世を立ち去ることができる者のように生きる。