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商品説明
文学史の枠組みを解放し、作品を再布置する論文集。「土佐日記」を男性官人による漢籍中心の文芸活動の延長線上に生まれた戯作と捉えるなど、文学史の常識を覆す論考や、芥川龍之介の王朝取材についての掌編等を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
『土佐日記』や『和泉式部日記』についての文学史の常識を覆す論考や、『うつほ物語』『源氏物語』『夜の寝覚』が音楽伝承譚という視点から一つの水脈を形成していることを解き明かすなど、作品の構想研究が文学史たりうることをあざやかに展開。文学史に溺れた読みから解放し、作品を再布置する論文集。【商品解説】
目次
- 序
- さすらう官人たちの系譜―屈原・業平・貫之―
- 古今和歌集撰者紀貫之かなぶみを拓く―左注「ある人」登庸―
- 『和泉式部日記』成立の背景
- 『住吉物語』の祖型
- 「楼の上」巻名試論―『うつほ物語』の音楽―
- そりはしのかなた
- 女一の宮の降嫁―『うつほ物語』求婚譚の栄華の方法と論理―
- 『夜の寝覚』の予言と構想―天人予言の達成―
収録作品一覧
さすらう官人たちの系譜 | 1−20 | |
---|---|---|
古今和歌集撰者紀貫之かなぶみを拓く | 21−43 | |
『和泉式部日記』成立の背景 | 44−63 |
著者紹介
坂本 信道
- 略歴
- 〈坂本信道〉1963年福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科国語学国文学専攻博士課程満期退学。京都女子大学文学部国文学科教授。平安朝文学専攻。博士(文学)九州大学。
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