「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/10/18
- 出版社: 彩流社
- サイズ:19cm/228p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-2856-1
読割 50
紙の本
中年男のオックスフォード留学奮戦記 ユダヤ世界に魅せられて
著者 広瀬 佳司 (著)
ユダヤ文学研究のために40代目前で英国留学した欧米文学の研究者が、異国の地へ学びに行く不安と期待、行く先々で出会ったユダヤ人、ユダヤ文化との関わりを描く。『関西文学』連載...
中年男のオックスフォード留学奮戦記 ユダヤ世界に魅せられて
中年男のオックスフォード留学奮戦記
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ユダヤ文学研究のために40代目前で英国留学した欧米文学の研究者が、異国の地へ学びに行く不安と期待、行く先々で出会ったユダヤ人、ユダヤ文化との関わりを描く。『関西文学』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
1990年代半ば、英国オックスフォード大学へユダヤ文学研究のため留学した著者の記録。40代目前の「中年男」として異国の地へ学びに行く不安と期待。そして、行く先々で出会うユダヤ人とユダヤにかかわる人びととの交流を描く。
誰の人生にも岐路というものがある。私の場合は、イディッシュ語作家
アイザック・バシェヴィス・シンガーの作品との出会いがそれであった。
……イディッシュ文学研究が予想もしなかった方向へと私を導いた。
これも私のバシェールト(イディッシュ語で「運命」の意)であろう。
人生とは分水嶺に落ちた木の葉のようなのかもしれない。
イディッシュ語はイディッシュ語を知る前とは全く異なる世界へと私を導き、
一時は死語になると危ぶまれた言語が、私の人生にパノラマのような視野を
与えてくれたのである。これから記すオックスフォード大学での
ユダヤ学研究こそ私の人生の分水嶺であった。(「まえがき」より)【商品解説】
目次
- はじめに――イディッシュ文学と私
- 第一章 中年男のオックスフォード大学への挑戦
- 第二章 オックスフォード大学の伝統は図書館から
- 第三章 「ブルーデルシャフト」
- 第四章 教育者としての哲学――ドヴィド・カァツ博士
- 第五章 「ラ・ハイム」の破戒僧
- 第六章 母語喪失の危機
- 第七章 「最低男」
- 第八章 イスラエルの人々
- 第九章 「過越しの祭」
著者紹介
広瀬 佳司
- 略歴
- 〈広瀬佳司〉栃木県生まれ。関西大学客員教授(文学博士)。ノートルダム清心女子大学名誉教授。「『雪片曲線』への冒険」で関西文学賞受賞。ほかの共編著に「ユダヤ系文学と「結婚」」など。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む