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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/11/07
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/271,14p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09465-5
紙の本
アンダルシア夢うつつ 南に着くと、そこにはフラメンコがあった
著者 野村 眞里子 (著)
フラメンコ発祥の地・セビージャのトリアーナに移り住んだ著者が、鉱山のフラメンコ、タンゴの起源など、スペインとフラメンコの奥深い魅力を綴る。フラメンコ用語・曲種解説も収録。...
アンダルシア夢うつつ 南に着くと、そこにはフラメンコがあった
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商品説明
フラメンコ発祥の地・セビージャのトリアーナに移り住んだ著者が、鉱山のフラメンコ、タンゴの起源など、スペインとフラメンコの奥深い魅力を綴る。フラメンコ用語・曲種解説も収録。代表的曲種9曲が聴けるQRコード付き。【「TRC MARC」の商品解説】
フラメンコを日本に広めた第一人者の初のエッセイ
著者は、フラメンコ舞踊家として1987年に独立し、フラメンコを日本に広めることに尽力してきた。2002年に「野村眞里子エルスール・フラメンコ舞踊団」を旗揚げし、15年間にわたり、フラメンコ発祥の地であるセビージャのトリアーナと東京の二重生活を送った。スペイン各地の、日本人がまだほとんど足を踏み入れていないようなところまで歩いて現地の人々と交流し、学んだ歴史と文化、フラメンコのすべてが本書に詰まっている。
ヒターノ迫害の歴史から、洞窟で育まれたグラナダのフラメンコ、鉱山のフラメンコ、スペイン内戦の影響、呪いのかかったフラメンコ、タンゴの起源、フィギュアスケートとの関係、金メダリストの振付師へのインタビュー、フラメンコ曲と踊り、衣装の意味、映画や文学の中のフラメンコ、AIとコラボレーションしたフラメンコ公演に至るまで、スペインとフラメンコの奥深い魅力に溢れる全20章。そこから伝わってくるのは、人生の素晴らしさである。
巻末にフラメンコ用語解説、曲種解説を収録。徳永兄弟(ギター)と小松美保(歌)による音楽9曲がQRコードで聴ける!【商品解説】
目次
- Ⅰ スペインは闘牛とフラメンコの国?
- フランスは日曜大工(ブリコラージュ)の国/ゴミ屋敷の住人/憧れの地、セビージャのトリアーナで家を買う
- Ⅱ ロマの人々
- マノレーテさんとの幸運な出会い/ヒターノ迫害の歴史/マノレーテさんを追いかけて/洞窟で育まれたグラナダのフラメンコ
- Ⅲ もう一人のカルメン
- メリメ作の中編小説『カルメン』/ビゼーのオペラ『カルメン』/日本でのフラメンコ・ブームの火付け役となった映画/女性の中に潜む本物の〝カルメン〟
- Ⅳ 偏愛的スペイン映画論
- 子ども時代に影響を受けたスペイン映画/ブニュエル監督の遺作/「エルスール財団」のもとになった映画
- Ⅴ フェデリコ・ガルシア・ロルカとフラメンコ
- マドリードでの三人の天才の出会い/ロルカの詩とフラメンコ/フラメンコ界初の試み/今も生き続けるロルカ
著者紹介
野村 眞里子
- 略歴
- 〈野村眞里子〉明治大学大学院フランス文学専攻博士後期課程単位取得。アトリエ・エルスール設立。エルスール財団代表理事。日本フラメンコ協会特別正会員。日本フランス語・フランス文学会正会員。
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