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紙の本
ひとりぼっちじゃない (角川文庫)
著者 伊藤 ちひろ (著)
人とうまくコミュニケーションがとれないススメ。生きにくい日々を送る彼は、アロマオイル店に勤める宮子に惹かれるが、彼女はある秘密を持っていた…。コミュ障の男性歯科医の歪んだ...
ひとりぼっちじゃない (角川文庫)
ひとりぼっちじゃない
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商品説明
人とうまくコミュニケーションがとれないススメ。生きにくい日々を送る彼は、アロマオイル店に勤める宮子に惹かれるが、彼女はある秘密を持っていた…。コミュ障の男性歯科医の歪んだ日常と、狂気の恋情を描いた恋愛小説。〔2018年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
「僕はずっと、誰かに僕のことを知って欲しかったのだと思う」歯科クリニックに勤める雇われ歯科医のススメ。小さい頃から人とのコミュニケーションが苦手な彼は、スマートな他の先生たちに憧れ、歯科衛生士たちの反応を過剰に気にし、前向きに生きるためにつけたはずの日記にもいつしか毒を吐いている。やがて、アロマオイルの店を営む宮子さんに恋心を抱くが、彼女にはある秘密があった……。解説・井口理【商品解説】
目次
- ひとりぼっちじゃない
- 解説 井口理
著者紹介
伊藤 ちひろ
- 略歴
- 1982年生まれ。行定勲監督作品に参加し、脚本を勧められ「Seventh Anniversary」で脚本家デビュー。以後、行定監督とタッグを組み、「世界の中心で、愛を叫ぶ」(共同執筆)「今度は愛妻家」「つやのよる」などの映画脚本を手がける。本作は初の小説作品である。
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紙の本
「正しい孤独の埋め方」
2023/01/19 11:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くるくる - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化決定と聞き、映画をより楽しめるようにと、小説を購入しました。
日記形式で展開されるストーリー。
「自らの孤独を他人で埋める虚しさ」が描かれていると感じました。
自分を認めてあげられない悲しさと、全てを肯定してもらえる他人に出会えた喜び。
日常に起こりうる、そんな場面で自分だったら、共依存してしまうのか、それとも前に進む活力となるのか、考えさせられる小説でした。