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紙の本
オイディプス症候群 (創元推理文庫)
著者 笠井 潔 (著)
【本格ミステリ大賞小説部門(第3回)】謎の病に罹患したウイルス学者から預かった資料を届けるべく、ナディア・モガールと矢吹駆はエーゲ海のミノタウロス島に渡る。だが、嵐で孤立...
オイディプス症候群 (創元推理文庫)
オイディプス症候群
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商品説明
【本格ミステリ大賞小説部門(第3回)】謎の病に罹患したウイルス学者から預かった資料を届けるべく、ナディア・モガールと矢吹駆はエーゲ海のミノタウロス島に渡る。だが、嵐で孤立した島で、ギリシア神話をなぞるような奇怪な連続殺人が起きて…。矢吹駆シリーズ。【「TRC MARC」の商品解説】
第3回本格ミステリ大賞受賞作!
嵐で孤立した島で起きた
ギリシア神話をなぞるような
奇怪な連続殺人の真相とは?
矢吹駆シリーズ中の白眉
謎の病に罹患したウイルス学者フランソワから預かった資料を、ナディア・モガールと矢吹駆は、フランソワの師マドック博士に届けるべくエーゲ海のミノタウロス島に渡る。島の館には十人の男女が滞在することになるが、嵐で島は孤立、ギリシア神話をなぞるように装飾された客の死体が次々に発見される! 奇怪な連続殺人の真相は? シリーズ中の白眉。第3回本格ミステリ大賞受賞作。解説=飯城勇三【商品解説】
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長い
2024/01/19 22:52
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投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギリシャ神話の「ミノタウルスの迷宮」をモチーフに孤島に建てられた館で起こる連続見立て殺人事件。
1400ページを超える大作クローズドサークル作品であり、さらにクローズドサークルそのものも一つのテーマになっているメタミステリ作品でもあるという、まさにクローズドサークルマニアの私のためにあるかのような作品だと思ったのですが、読んでみるととにかく話がなかなか先に進まず、決して駄作とは思わないのですが、読んでて辛いものがありました。
クローズドサークル本格ミステリだったらどんな長くても無問題、むしろ望むところと考えていて『暗黒館』も『人狼城』も「なげー、なげー(笑)」言いながらも楽しく読んでいた私ですがこれはキツかったです。上の2作を読むのにかかった時間を足したののさらに倍ぐらいかかって読みました。