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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/10/31
- 出版社: 書肆侃侃房
- サイズ:20cm/237p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86385-547-2
紙の本
耳の叔母
著者 村田 喜代子 (著)
短編はコロコロと手の上で転がしながら考える。うまく芽がでてすくすく伸びると、やがてひとつの「話」がひらく−。芥川賞作家・村田喜代子の選りすぐりの8編を収めた、美とおののき...
耳の叔母
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商品説明
短編はコロコロと手の上で転がしながら考える。うまく芽がでてすくすく伸びると、やがてひとつの「話」がひらく−。芥川賞作家・村田喜代子の選りすぐりの8編を収めた、美とおののきの短編アンソロジー。【「TRC MARC」の商品解説】
怖れと闇と懐かしさ
ムラタワールドの「短編愛」
短編はコロコロと手の上で転がしながら考える。
うまく芽がでてすくすく伸びると、やがてひとつの「話」がひらく。
芥川賞作家、村田喜代子の選りすぐりの短編8編を収録。
美とおののきの短編アンソロジー。
「女の子って、夜見るとなんだか気味悪いな」とつぶやいた。蛍見物の人の群から離れて、わたし達は明滅する火に囲まれていた。それらの火は、わたしが「消えろ」と心に思うと消え、「点いて」と思うと本当に点くような気がした。わたしは沢山の蛍を従えて、タケオの前に立っているのだった。「あたしがこわいの?」 ――「流れる火」より【商品解説】
収録作品一覧
鋼索電車 | 5−45 | |
---|---|---|
O | 47−65 | |
雷蔵の闇 | 67−84 |
著者紹介
村田 喜代子
- 略歴
- 〈村田喜代子〉福岡県生まれ。「鍋の中」で芥川賞、「望潮」で川端康成文学賞、「故郷のわが家」で野間文芸賞受賞。
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