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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2022/11/04
  • 出版社: 国書刊行会
  • サイズ:20cm/319p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-336-07334-1

紙の本

魔女 女性たちの不屈の力

著者 モナ・ショレ (著),いぶきけい (訳)

【フナック賞心理学部門(2019年)】中世の魔女狩りの跡をたどり、女性が背負わされた負の歴史と現在の状況を検証。女性の独立や疎外、加齢、上下関係など多彩なテーマを扱いなが...

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魔女 女性たちの不屈の力

税込 2,640 24pt

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商品説明

【フナック賞心理学部門(2019年)】中世の魔女狩りの跡をたどり、女性が背負わされた負の歴史と現在の状況を検証。女性の独立や疎外、加齢、上下関係など多彩なテーマを扱いながら、「女性蔑視」という現実社会の災厄に抗議する。【「TRC MARC」の商品解説】

「慄くがいい、魔女たちの復活だ!」(1970年代フェミニスト運動のスローガン)。

著者は言う――「魔女といえば、ルネサンス期の魔女狩りのイメージからほこりを被った女性蔑視のイメージがあるが、現代女性にとって、あらゆる支配を逃れたポジティブなパワーを象徴しているのだ」
今日、女性たちはオンラインショップで魔術書を販売し、水晶が並んだ祭壇の写真をインスタグラムにアップし、集団でドナルド・トランプに呪いをかけている。魔女は至るところにいる。1970年代の先駆者以上に、現代のフェミニストたちは魔女に憑りつかれている。魔女は犠牲者でもあるが、不屈の反逆者でもあるのだ。
しかし実際、ルネサンス期ヨーロッパで魔女として告発された女性たちはいったい何者だったのか? 暗黒時代に目をつけられ、抑圧され、排除された女性のタイプとはどのようなものだったのか?
本書ではその歴史の検証とともに、魔女の3つの特徴をとりあげ、ステレオタイプのイメージなど、現代社会に残る影響について考察する。本書を通じて浮かびあがるのは、魔女狩りを産み出した社会が持っていた偏見に満ちたヴィジョン、そしてそれがそのままフェミニストやエコロジストに向けられるようになる社会の目だ。女性と自然のために闘うことは二重に呪われているが、いまこそ立ち上がるときが来たのである。

「16~17世紀にヨーロッパを席巻した魔女狩りの跡をたどりながら、モナ・ショレは知られざる負の歴史にスポットをあてる。『目につく女性』が迫害される事実が隠蔽されてきたのは、魔女狩りが今日の社会構造の構築に寄与したからである。状況は今も変わらず、マイノリティは検閲や排除、憎悪や敵意の対象になっている。女性の独立や疎外、子どもを産まないという選択、加齢、社会に遍在する上下関係など、多彩なテーマを扱いながら、本書では言葉にされてこなかったものを名指し、『女性蔑視』という現代社会の災厄に抗議する。男性による男性のための社会は、果たして変わるのか ? 無意識のうちに女性に押しつけられてきたものの実体を暴き、抹殺された過去の歴史を掘り起こすことは、根源的に男性中心である現代社会とそのシステムを理解することにもなるのだ。
このままでいいのか、とモナ・ショレは読者に問う。本書を読み終えたとき、読者は怒りを禁じ得ないだろう。女性が生理について、男性からの暴力について、女性のみの所得の低さについて、白髪について、50歳を過ぎてみずからの欲望についてそれぞれ自由に語るとき、また子どもを産まぬと宣言するとき、さらにセクシャリティについて教えこまれてきたことを拒否するとき、これは政治参加そのものだという連帯が生まれる。本書で著者が強調する――『ステレオタイプや偏見に心が折れそうになったとしても、それは新たな道を切り拓くチャンスでもある。目ざめよ、あなたを魔女だという人は、あなたを讃えているのだから』」『リベラシオン』紙(フランス)

2019年フランス「フナック」賞(心理学部門)受賞作!【商品解説】

目次

  • 謝辞 
  • あとを引き継ぐ者たちへ 
  • はじめに 
  • 過去の犠牲者ではなく、現代社会の犠牲者 
  • 目障りな女性を排除する 
  • 否定された、またはありえなかった歴史 
  • オズの魔法使いからスターホークへ 
  • 黄昏時の訪問者 
  • 世界を形成した魔女の歴史 

著者紹介

モナ・ショレ

略歴
〈モナ・ショレ〉スイス生まれ。ジャーナリスト、エッセイスト。『シャルリー・エブド』紙でフリーの記者をつとめた。『ル・モンド・ディプロマティーク』紙編集長。社会的・政治的表象に関する著書多数。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

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紙の本

下駄を脱ぎなさいよ、それだけじゃない。

2023/03/04 15:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヨーロッパを中心としての欧米の女性たちの苦難の歴史と現代の女性を取り巻く状況をユーモアを交えた筆致で語る。男性側からの言いがかりをはねつけただけで魔女と告発されたり、自立できる職能を持つ女性を魔女のレッテルを貼って貶めたり、そんな過去から続く現代があるから、今でも女性は声を大にする。

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