「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/11/21
- 出版社: 扶桑社
- サイズ:20cm/194p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-594-09318-1
読割 50
紙の本
夜想交叉路
著者 青山繁晴 (著)
平成29年12月。古都の没落した家で、祖母が蔵の財産をすべて捨てるという行動をとった。日本社会の闇と格闘する日々を重ねてきた祖母の姿を、みずからも苦しみのただ中に居る29...
夜想交叉路
夜想交叉路
05/02まで通常1,760円
税込 1,000 円 9ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
平成29年12月。古都の没落した家で、祖母が蔵の財産をすべて捨てるという行動をとった。日本社会の闇と格闘する日々を重ねてきた祖母の姿を、みずからも苦しみのただ中に居る29歳の男子が明らかにしようとし…。【「TRC MARC」の商品解説】
この刹那と闇の時代に、百年を見渡す物語が、京の町角から現れた。
それは、身近な家族の物語であり、また「この先はどうなる」と引っ張られ、
若い世代もぐいぐい読める、食いつきのいい物語だ。
時は、たった今の令和の時代への渡り廊下のような一夜。
平成の終わりだけが告げられ、次の時代が令和となることはまだ分からないという平成29年、西暦2017年の12月だ。翌々年の5月には令和の世となる一歩前である。
場所は古都の没落した家、そこで始まった何気ない夜に、百年を見渡す物語が、思いがけず隠れていた。蔵の財産をすべて捨てるというユニークな直接行動をとる祖母が、ほんとうは日本人と日本社会の闇と格闘する日々を重ねてきた。それを29歳、みずからも苦しみのただ中に居る男子の手で明らかにする姿を、意識の流れと呼ぶべき手法も用いて劇的に、哀切に、そして平易に、語り尽くす。
深まる闇の時代を一体どうやったら生きられるのか。
胸に染み入るその答えがここにある。
百年を見渡す日本にしかない物語。【商品解説】
著者紹介
青山繁晴
- 略歴
- 〈青山繁晴〉神戸市生まれ。参議院議員。議員集団「護る会」(日本の尊厳と国益を護る会)代表。東京大学学生有志ゼミ講師(元非常勤講師)。近畿大学経済学部客員教授。作家。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む