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商品説明
原稿のチェックや論文執筆などの「調べもの」をする際に、キチンと答えを出すにはどうすればよいか? 国会図書館で利用者の調べ物相談(レファレンス)に従事した著者が、その実践的な技術を公開する。メルマガ連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
「私が私淑する「探しものの魔法使い」が書いた司書の奥義(暗黙知)を公開した本です」(読書猿 『独学大全』著者)
原稿のチェックや論文執筆など、仕事でも趣味でもちょっとした「調べもの」をする際に、キチンと答えを出すにはどうすればよいのか?
国会図書館で15年にわたり、総記・人文科学・「その他」分野でレファレンスサービス(利用者の調べ物相談)に従事した著者が、その実践的な技術を大公開!
これまでほとんど「見える化」されてこなかった考え方や予備知識、さまざまなコツをわかりやすく解説する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1講 「ググる」ことで、我々がやっていること――世界総索引でアタリをつける
- 第2講 答えを出す手間ヒマを事前に予測する――日本語ドキュバースの三区分
- 第3講 現に今、使えるネット情報源の置き場――NDL人文リンク集
- 第4講 ネット上で確からしい人物情報を拾うワザ――人物調査は三類型で
- 第5講 見たことも、聞いたこともない本を見つけるワザ
- 第6講 明治期からの新聞記事を「合理的に」ざっと調べる方法
- 第7講 その調べ物に最適の雑誌記事索引を選ぶには
- 第8講 索引などの見出し語排列で落とし穴を避ける
著者紹介
小林 昌樹
- 略歴
- 〈小林昌樹〉東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。国立国会図書館でレファレンス業務に従事。専門は図書館史、近代出版史、読書史。
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紙の本
他分野でも援用できる
2023/02/25 07:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:数学が苦手 - この投稿者のレビュー一覧を見る
国立国会図書館のレファレンス担当を長く務められた著者の、「自分が知らないことを調べる技術」の本。事例は人文系の調査が多いが、それ以外の分野についても「どうしたら皆目見当のつかない調べものに目鼻をつけられるか」について多いにヒントが得られると思う。レファレンスが日本でどう始まり、どこが到達点かをざっと知るにも良い。そしてこの本がとてもよく売れているということに、日本はまだまだ捨てたもんじゃないと思わされたりもする。