- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/12/26
- 出版社: NHK出版
- サイズ:19cm/429p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-14-081927-2
読割 50
紙の本
システム・エラー社会 「最適化」至上主義の罠
著者 ロブ・ライヒ (著),メラン・サハミ (著),ジェレミー・M・ワインスタイン (著),小坂 恵理 (訳)
過度の技術偏重を問題視し、次世代人材の倫理教育に取り組むスタンフォード大学。そのプログラムを主導する教授らが、自由・平等が尊重される民主主義的な社会を守るための方策を示す...
システム・エラー社会 「最適化」至上主義の罠
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商品説明
過度の技術偏重を問題視し、次世代人材の倫理教育に取り組むスタンフォード大学。そのプログラムを主導する教授らが、自由・平等が尊重される民主主義的な社会を守るための方策を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
巨大テック企業のイノベーションが民主主義を壊す! スタンフォード大学からの警鐘
巨大テック企業やIT技術者を動かす根本原理である「最適化」は、イノベーションを支える思想である。しかし、「最適化」そのものが目的となるとき、それは公平・プライバシー・個人の幸福の追求といった価値を破壊することになる――。コンピュータサイエンスのイノベーションを象徴する地・シリコンバレーに多数の人材を送り出すスタンフォード大学は、卒業生や先端IT技術者に見られる過度の技術偏重に危機感を抱き、コンピュータ工学における倫理教育プログラムを刷新した。その動きを主導するの三人の教授による、人類の繁栄と個人の幸福を両立させる方法を模索する一冊!
第1部「テクノロジスト」の解読
第1章 不完全なマインドセット「最適化」
第2章ハッカーとVCの結託は問題含み
第3章 破壊的イノベーションvs.民主主義
第2部「テクノロジー」の分析
第4章 アルゴリズムの意思決定は公正か
第5章 プライバシーに価値はあるか
第6章 スマートマシンの世界で人類は繁栄できるか
第7章 インターネットに言論の自由はあるか
第3部 未来を再コーディングする
第8章 民主主義は難局を乗り切れるか【商品解説】
目次
- 第1部「テクノロジスト」の解読
- 第1章 不完全なマインドセット「最適化」
- 第2章ハッカーとVCの結託は問題含み
- 第3章 破壊的イノベーションvs.民主主義
- 第2部「テクノロジー」の分析
- 第4章 アルゴリズムの意思決定は公正か
- 第5章 プライバシーに価値はあるか
- 第6章 スマートマシンの世界で人類は繁栄できるか
- 第7章 インターネットに言論の自由はあるか
著者紹介
ロブ・ライヒ
- 略歴
- 〈ロブ・ライヒ〉哲学者。スタンフォード大学社会倫理教育センターディレクター。
〈メラン・サハミ〉エンジニア。スタンフォード大学コンピュータサイエンス教授。
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重いアインシュタインのことば
2023/03/02 18:23
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人類の計画性が技術の進歩と歩調を合わせて向上していたら、人類には自由で幸せな生活がもたらされたはずだ、ところが実際は3歳児の手に剃刀を持たせるような危険な状況が生み出された」、これって、最近の言葉ではなくて、なんと、1932年のアインシュタインの言葉