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商品説明
視た者は還らない。ただひとりの風になり吹きわたるだけなのだ−。社会を鋭く射貫く文筆家・辺見庸が、生と死の境界に観察眼を向けた個性的な詩「風」を題材にした、女声合唱譜。ピアノ譜、歌詞付き。【「TRC MARC」の商品解説】
演奏時間6分ほどの単一楽章の女声合唱曲。ジャーナリストとして活躍後、作家・詩人として、社会が抱える闇を鋭く切り取り訴え続ける、辺見庸による人間の「死」をテーマとする詩(詩集『生首』より(毎日新聞社))が題材。死後の世界で視えるという「風の根っこ」を想像しながら、物語は進む。刺激的なことばの数々が、信長貴富により描かれた瑞々しい音づかいによって、爽やかな語り口で歌われる作品。人間誰しもが経験する「死」という内容から世代を選ばず、コンクールの自由曲としてだけでなく、演奏会など様々な場面で演奏効果を発揮するだろう。【商品解説】
目次
- 風(ca.6′15″)
- 詩
著者紹介
信長 貴富
- 略歴
- 小説家、ジャーナリスト、詩人。元共同通信記者。宮城県石巻市出身。宮城県石巻高等学校を卒業後、早稲田大学第二文学部社会専修へ進学。同学を卒業後、共同通信社に入社し、北京、ハノイなどで特派員を務めた。北京特派員として派遣されていた1979年には『近代化を進める中国に関する報道』で新聞協会賞を受賞。1991年、外信部次長を務めながら書き上げた『自動起床装置』を発表し第105回芥川賞を受賞。
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