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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/12/13
- 出版社: 晃洋書房
- サイズ:22cm/264,6p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7710-3654-3
- 国内送料無料
紙の本
聖家族の終焉とおじさんの逆襲 両大戦間期ドイツ児童文学の世界
著者 佐藤 文彦 (著)
両大戦間期のドイツ児童文学に現れ、父なき家庭で子どもに寄り添ったのは、自由で風来坊なおじさんだった。ナチスが台頭しつつある時代に、おじさんが提示したオルタナティブな生き方...
聖家族の終焉とおじさんの逆襲 両大戦間期ドイツ児童文学の世界
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商品説明
両大戦間期のドイツ児童文学に現れ、父なき家庭で子どもに寄り添ったのは、自由で風来坊なおじさんだった。ナチスが台頭しつつある時代に、おじさんが提示したオルタナティブな生き方を、多数の作品・作家とともに検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
「父なき社会」に現れた“陽気なおじさん”
忍び寄るヒトラーの影と新たな家族像の模索
子どもの成長に寄り添う自由で風来坊なおじさんとは何者か
両大戦間期のドイツ児童文学では,大都市に暮らす子どもを主人公に,近代市民家族モデルに代わる新たな家族像やジェンダー観が模索されるようになる.父なき家庭で子どもに寄り添ったのは,自由で風来坊なおじさんだった.ナチスが台頭しつつある時代に,おじさんが提示したオルタナティブな生き方とは.本書では,これまで紹介されてこなかった多数の作品・作家とともに検討する.【商品解説】
目次
- 序 章 両大戦間期とおじさんをめぐる研究前史
- 第Ⅰ部 おじさん文学論
- 第1章 おじさん文学論に向けて
- 1 大所帯家族から近代市民家族へ
- 2 アヴァンキュレート
- 3 父なき社会の息子の文学
- 4 母の兄弟の敗北――ザッパー『プフェフリング家』
著者紹介
佐藤 文彦
- 略歴
- 〈佐藤文彦〉和歌山県生まれ。インスブルック大学大学院博士課程修了(Dr.phil.)。金沢大学国際基幹教育院准教授。専門分野は近現代ドイツ・オーストリア文学。共著に「文学海を渡る」など。
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