「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/11/09
- 出版社: 皓星社
- サイズ:22cm/453p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7744-0775-3
- 国内送料無料
紙の本
ポスト資本主義社会のデザイン 生活のデザインを生活者自身の手に取り戻すために
著者 野口 尚孝 (編著)
「持続可能な社会」と「経済成長」の間での対立的矛盾の中で、デザイナーが考えるべきこととは? マルクスの資本論を手がかりに、資本主義社会への疑問と矛盾の分析を試みる。【「T...
ポスト資本主義社会のデザイン 生活のデザインを生活者自身の手に取り戻すために
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「持続可能な社会」と「経済成長」の間での対立的矛盾の中で、デザイナーが考えるべきこととは? マルクスの資本論を手がかりに、資本主義社会への疑問と矛盾の分析を試みる。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は現代のデザインのあり方に対する批判であるとともに、その背景にある現代資本主義社会への批判でもある。従来のデザイン論とはまったく異なる視点からのデザイン論である。いまデザインがかかえる問題は単にデザイナーという職能の問題だけではなく、それを含む社会全体のあり方に関わる大きな問題にまでなっている。(「はじめに」より)
買い替えが当然のように促され、エネルギー消費量や廃棄物が増え続ける現代社会。「持続可能な社会」と「経済成長」の間での対立的矛盾の中で、デザイナーが考えるべきこととは? 本書は、高度成長期に育ち、 工業デザイナー、そしてデザインの思考過程を主とする研究に取り組んできた筆者が、マルクスの資本論を手がかりに資本主義社会への疑問と矛盾の分析を試みる、まさに戦後デザイン史の「生き証言」である。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一部 生活のデザイン能力はどのように生活者から失われてきたのか?
- 第一章 問題提起
- 第二章 近代までのモノづくりの歴史と生活形態の変遷
- 第三章 二十世紀後半の東西冷戦下における社会生活形態とデザイン
- 第四章 二十一世紀の世界におけるモノづくりと生活形態の変貌
- 第一部のまとめ
- 第二部 生活者の手に取り戻すべき本来のデザインとはどのような能力か?
- 第五章 現代デザイン研究のあり方について
- 第六章 「デザインとは何か」をめぐって
著者紹介
野口 尚孝
- 略歴
- 〈野口尚孝〉東京都杉並区生まれ。日本デザイン学会名誉会員、日本認知科学会会員。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む