きみだけの夜のともだち （ポプラせかいの絵本）

投稿元：

レビューを見る

夜って怖いものです
そんな夜にも友達がいたら…怖くないかも知れませんね

翻訳が西加奈子さん
絵本も沢山 書かれている様です
知らなかった

投稿元：

レビューを見る

ガスパールは、さみしがりでちょっぴりこわがりの男の子
夜、ガスパールの心は旅に出ます
でも、冒険が終わると暗闇が怖くなります

ぼくに、夜だけのともだちがいてくれたらなあ。小さくてもいいから

すると
｢ねえ、わたしをよんだ？｣

〇ガスパールの小さなともだちが夜のガスパールの寂しくこわがり屋の心に寄り添ってくれる
〇読み終えてから、小さなともだちが部屋のどこにいるかな？ってさがすのも楽しい
小さい人は気付くかな？
〇おやすみ前の安心絵本

投稿元：

レビューを見る

西加奈子さんが訳ということで読んでみたくなった。
寂しがりで、ちょっぴり怖がりのガスパールが次々現れるネズミやモグラ、ウサギやパンダに誘われる楽しい冒険。
何かを怖いと思う気持ちをよくわかってくれて、眠りにつくまで一緒にいてくれる“夜だけの友だち”って文学的な趣があって素敵な存在。ページをめくるのが楽しみになるカラフルでモダンな美しい絵にも魅せられる。
夜の読み聞かせを省くと「こわくて寝られない」と訴えてくる7歳の息子にとっては、様々な想像豊かな絵本たちが『きみだけの夜のともだち』なんだろうな。

投稿元：

レビューを見る

お話もさることながら、絵がとても美しくて、何度も手に取って開いてしまいます。

もしかして、ハニ坊がつぶやいていたのはこの本のフレーズ？

投稿元：

レビューを見る

タイトルと西加奈子さん訳に惹かれて。

どのページもすみからすみまで絵が素敵だし、「○○がこわい」という気持ちには、子どももとても共感できると思います。

節分の鬼を本気で怖がっていた保育園時代の息子に読んであげたかったです。

投稿元：

レビューを見る

〝ｶﾞｽﾊﾟ-ﾙはﾍﾞｯﾄﾞに潜り込むと､眠くなるのをじっと待ちながら､考え込んでいます｡｢ずっと｣の､その向こう側にあるもののことを｡夜に潜んでいるお化けの事を...ｶﾞｽﾊﾟ-ﾙは､暗闇が怖いのです｡｢ぼくに夜だけの友達がいてくれればなあ｡小さくてもいいから｣...そんな寂しがり屋のｶﾞｽﾊﾟ-ﾙの前に､小さなﾈｽﾞﾐが現れて､友だちを探しによるの冒険へと出かけるのでした〟･･･眠れない夜､ふと思い起こされる｢悩み｣と｢不安｣を､ｱｯﾄﾎ-ﾑな眼差しで描かれたﾌﾗﾝｽの絵本｡翻訳は西加奈子ｻﾝ｡

投稿元：

レビューを見る

落ち着いた色遣いながらもカラフルでかわいい絵本です。
宇宙の本を読む場面で指が6本になっているのは誰も注意しなかったの？

投稿元：

レビューを見る

書籍の内容
真っ暗になった夜。男の子は急に不安に駆られます。物陰に人が潜んでいるのではないか、何か物音かしたかも……そんな不安に押しつぶされそうになった時、小さなネズミが現れて男の子に声をかけます。男の子と小さなネズミは、家の中のあらゆる部屋を訪れて、その先で悩みを抱えた登場人物たちと出会い、彼らと一緒になってその悩みについて乗り越えていくことに。

＜感想＞
本を守るモグラ、ピアノ練習のウサギ、水が怖いペンギン、バドミントンのチャンピオンを目指すパンダ、料理をしてくれるブタ、こんな夜だけの友達ってすてきですね。本文を読み終わり、もう一度絵本のイラストをよく見ると動物たちが描かれていて、こんなところにいたのね。と絵をじっくり見てしまいました。きっと昼間ここにいて、夜になったら現れるんだ。と。
読んだ子供たちに、もしかしら僕のおうちのぬいぐるみが夜の友達になるかも？とか想像の世界を広げてくれそうと思いました。
夜は疲れをとってゆっくり心静かに休まるはずが、子どもの頃、なんとなく怖いと思ったことがあったなあと。このまま朝がこないのでは？とかってに電気を消した部屋が怖くなったり。
そんな子供時代を思い出し、こんな楽しい友達に出会えるなら夜眠るのもいいかなと思ったり。

最初、タイトルが「ぼくだけの～」と勘違いしていたのですが、読みおわって、あ、「きみだけの～」となっていたので、読んだ人に、私にも、僕にもそんな夜の友達ができるかも？と夜が怖くなくなるかもとか、うれしさとわくわく感、やさしい気持ちにさせてくれるなあと改めて思いました。
この絵本を読んだら、夜眠りにつくのが楽しくなりますね。

投稿元：

レビューを見る

８歳２ヶ月の娘
５歳２ヶ月の息子に読み聞かせ

カラフルデザインがかわいい～
お部屋の雰囲気とってもよくて
眺めてられる～

投稿元：

レビューを見る

図書館本。冬休み推薦図書。西加奈子さんの訳。物語に漂う秘密を抱えた楽しさと絵が相まって夜の雰囲気が出ています。