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読割 50
紙の本
家康 7 秀吉との和睦 (幻冬舎時代小説文庫)
著者 安部 龍太郎 (著)
小牧・長久手の戦いで大勝した信雄・家康軍。歓喜の中にも戦への悲しさが拭えず「欣求浄土」への想いを新たにするが、秀吉の知略はそんな理想をも呑み込もうとしていた――。信雄が関...
家康 7 秀吉との和睦 (幻冬舎時代小説文庫)
家康(七) 秀吉との和睦
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商品説明
小牧・長久手の戦いで大勝した信雄・家康軍。歓喜の中にも戦への悲しさが拭えず「欣求浄土」への想いを新たにするが、秀吉の知略はそんな理想をも呑み込もうとしていた――。信雄が関白秀吉に取り込まれ、大義名分を失った家康はじわじわと窮地に立たされる。さらに天正大地震が襲い――。天下人への険しい道を描く、戦国大河シリーズ!!
【本の内容】
著者紹介
安部 龍太郎
- 略歴
- 一九五五年福岡県生まれ。久留米工業高等専門学校卒業。九〇年『血の日本史』でデビュー。二〇一三年『等伯』で第百四十八回直木賞受賞。二〇年第三十八回京都府文化賞受賞。『信長燃ゆ』『信長はなぜ葬られたのか』など著書多数。
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家康の窮地だったが
2022/12/18 18:06
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
小牧長久手の戦いの跡からの、秀吉との和睦(臣従?)を描く章。家康と秀吉との駆け引きは、秀吉の方が一枚上手であった。しかし、その過程で天正の大地震が発生したことが、和睦へ向けての大きな方向転換と、秀吉の真意を知る方向へと導かれる。物語で描かれる本能寺の変の裏側での動きが事実であれば、伴天連追放令の発令は、まともな対応であったか。