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商品説明
新興宗教に熱中する家族を辞めさせたい、教団が恐くて辞めるに辞められない…。多くの宗教教団に共通する問題をあげながら、いかにして教団を辞めるか、いかにして勧誘を断るか、その具体的方法を紹介する。〔「新興宗教の辞め方・断り方」(あっぷる出版社 1990年刊)の改題改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
安倍元首相の暗殺をきっかけに、旧統一協会の問題が世間を騒がせている。多額の献金による経済的な破綻や、家族が離散するといった悲劇的な実態が報道されている。加えて、統一協会と自民党との癒着が明らかになってきた。
本書は、創価学会、阿含宗、天理教、旧統一協会などの「新興宗教」の信者や、その家族への取材や手紙を通じて、具体的に「新興宗教」の問題を指摘している。
行き過ぎた金集め、強引な勧誘は、創始者の理想を忘れた教団運営がもたらしたものである。
さらに、信者の票を当てにする、政治家や政党の問題点も指摘している。
「宗教の辞め方・断り方」を表題に掲げているが、新興宗教に限らず、既成宗教も含め、ブラックビジネス化した「宗教」の実態をわかりやすく伝える本である。
また、「辞めたあとに、何を頼りにすれば良いのかわからない」という人間の心の弱さの問題もフォローしている。
宗教上の悩みを持たない方にとっても、実態を知ることで、今後トラブルに巻き込まれずに済む方法を得られるだろう。【商品解説】
目次
- はじめに
- 1章 新興宗教に熱中する家族を辞めさせたい
- 辞めると何をいわれるかわからない
- 教団から裏切り者といわれたくないのですが……
- 辞めるのはいいが、辞めた後に頼るものがない
- 馬鹿らしさを感じても、続けていればいいことがあるのでしょうか
- 他人を犠牲にする教団が人を救えるのでしょうか
- 家族の入信で、家の中がメチャクチャになった
- 新興宗教に熱中する家族を辞めさせたいのですが……
- 一刻も早く家族を宗教からとりもどしたい……
著者紹介
早川 和宏
- 略歴
- 〈早川和宏〉立教大学経済学部卒業。社会派ジャーナリスト。ひとりシンクタンク「2010」代表。著書に「魔法の経営」「会社の品格は渋沢栄一から学んだ」など。
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