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商品説明
詩作と哲学的思索にはともに語りえざるものを語ろうとする営みがある。人智を越えた超越的次元のものといかに関わり、それをいかに思索し、いかに表現するか、多岐にわたる6つのテーマから考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
詩作と哲学的思索にはともに語りえざるものを語ろうとする営みがある。本書はそれを踏まえながら、宗教哲学と比較思想の視点に立って、日本文化の深層を探り、大燈国師・西田幾多郎・鈴木大拙に見る禅の本質に迫り、徳川期古学派の古典理解をドイツ解釈学に照らし合わせ、内藤湖南の歴史認識に見る哲学的傾向をも指摘する。【商品解説】
目次
- 第一部 詩と哲学、そして宗教
- 第一章 日本文化の根底にあるもの
- 第二章 詩の言葉と宗教的超越性
- 第二部 仏教における思惟と真如
- 第一章 正中の宗論とその背景
- 第二章 ゴータマ・シッダールタの思惟
- 第三章 西田哲学における禅思想の特質
- 第四章 「真如随縁」の相即論に関する一考察
- 第五章 鈴木大拙の思想へ/思想から
- 第三部 現代のキリスト教における世俗化の問題
著者紹介
井上 克人
- 略歴
- 1949 (昭和24 )年 神戸生まれ。
1977 (昭和52 )年 関西大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了
関西大学名誉教授 文学博士
専攻:宗教哲学・比較思想・日本思想
〔著書〕
『露現と覆蔵─現象学から宗教哲学へ─』関西大学出版部 2003 年
『西田幾多郎と明治の精神』関西大学出版部 2011 年
『 〈時〉と〈鏡〉 超越的覆蔵性の哲学─道元・西田・大拙・ハイデガーの思索をめぐって』関西大学出版部 2015 年
〔編著〕
『「大乗起信論」の研究』関西大学出版部 2000 年
『豊饒なる明治』関西大学出版部 2012 年
『朱子学と近世・近代の東アジア』(日本学研究叢書9)臺大出版中心 2012 年
『近世近代日中文化交渉の諸相』関西大学東西学術研究所編 2017 年
『東アジア圏における文化交渉の軌跡と展望』関西大学東西学術研究所編 2020 年
〔共著(共同執筆)〕
『西田…
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