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サトミツさんの自伝書。
自分の得意なことを決めるのは他人の評価。しかも自分にとって大事な人の評価。
好きなことにアクセルを踏む。
厳しいテレビ業界の中でこんなに活躍されてるのにギラつきがないのが不思議に思うけど、人からの見られ方や評価より、自分の得意なこと、大切な人を大事にされた結果なんだなと思いました。
オードリー若林さんとの強い信頼感も改めて印象的。
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何者でもないことを自覚していて、自己肯定感が低い感じにシンパシーをバンバン感じた。
今これだけサトミツさんが大活躍しているのは、①自分をメタ認知できていること
②自分の好きを突き詰めていていること
③どちらも踏まえて行動に移していること
の3つが大きいかなと思う。
なんだかんだ、サトミツさんもとんでもない人だと思う。
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お笑いコンビ「どきどきキャンプ」、放送作家として活躍している佐藤満春氏による自伝的エッセイである。著者は現在、放送作家としてレギュラー19本という超売れっ子作家である。世間的には成功者だろう。しかし、著者は無個性な自分が好きな事を好きな人たちと楽しんでいるだけと謙虚な表現をしている。
本書の中で、著者と親しい仲間との対談が収録されている。仲間全員が著者を認め、称賛している。仲間達が著者を紹介する形で仕事を得た実績もある。著者は実力もさることながら、究極の人たらしであると随所に感じた。
巻末にて、著者が仕事に対して、「本当にやっていきたい仕事に向けてスキルアップをする」のか、「任される仕事において全力を尽くす」のか、どちらを大事にするか両方か、それはタイミングによるものだと述べている。
自分自身に当てはまると、現在はどちらも大切にしていける仕事内容なので、悩むことなく、このままの自分を貫いても良いと気付かされた。自分の心情を著者が代弁してくれたような書籍でした。
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自分の向き、不向きに気づくこと。
他人から依頼されることは自分が得意なこと。
依頼してきた人に喜んでもらえる仕事をする。
自分のやりたい事を作る。
仕事で得たもので家族を幸せにする。
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2023年2月17日 初版発行
オードリーや日向坂46と親交のある芸人・放送作家佐藤満春の自叙伝的エッセイ。 今に至るまでの紆余曲折と、家族やオードリー若林を含む関係者への感謝が綴られている。
オードリー若林・春日、日向坂46松田好花、DJ松永、南海キャンディーズ山里、日テレ安島、テレ朝舟橋各氏との対談も収録。
(敬称略)
「自分に向いてるとか向いてないとかは、自分では判断できません。「向いてると思うから任せる」と思うのは他人です。・・・他人の目を信じているからこそ、周りには面白い人にいてほしい。」
「良い仕事したなと思った日くらいは、自分くらいは自分を褒めてあげてもいいのかも。もうケーキ買って食べるしかないです。」
「スターにはなれませんでしたが、そこそこやっています。」
誤記?
・p. 154最終行
“数万人が試聴するイベント” -> “・・・視聴する・・・”
・p. 193後ろから6行目
“発声のワークショック” -> “・・・ワークショップ”
・p. 201本文6行目
“トイレにいる割と時間が長い” -> “トイレにいる時間が割と長い”
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「その人の素養が生かせるジャンルは必ずある」
これを言えるのがかっこいい。
30代以上の人なら"ジャックバウアーのモノマネをする人"の相方といえばわかる人もいるかも。顔は出てこないかもしれないけど… な、ザ・じゃない方芸人!の筆者。
芸人として、放送作家として活躍する中で得た「生きていく上で大切な心構え」のようなものが散りばめられている気がした。
スターにはなれなかったかもしれないけど、しっかりと自分を分析し、自分が得意なことをしっかり理解し、その部分を伸ばせる才能に長けていたんですね。
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自己についてよく考えていることが伝わってくる人は好きだな、と思った。逆に、私が好きな人はみんな自己についてよく考えている人だ、とも言えることがわかった。自己分析、自己理解、自己洞察。
オードリー若林さんや春日さんとの対談もいいんだけど、南海キャンディーズ山里さん、DJ松永さんとの対談、それぞれについてのエピソードもいい。
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サトミツさんの優しくて温かい人柄がたくさん詰まった本。
終始謙虚だけど、すごくすごく努力してこられたことが伝わる。
きっとこの本を書いている時に「僕なんて…」と1回は思ったのだろうなと想像したけど、サトミツさんの生き方や知恵を一生懸命伝えてくれてありがとうございますという気持ち。
共感することがいっぱいあったけど、私はエゴの塊なのでサトミツさんの正しさに耳を塞ぎたくなる場面も少しあって。
スターじゃないならサトミツさんのファイトスタイルでやっていくしかないんだから、私もあーだこーだ言ってないでがんばろって思いました。
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日向坂でお馴染みのサトミツさんが本を出されたと聞いて。
ゆるくサトミツさんのこれまでを振り返りつつ、サトミツさんの半径1-3メートルにいる大切な人たちを取り上げた本だった。
書きぶりも一般読者に向けてというよりもサトミツさんの大切な人たち本人に向けて日頃思ってることを書いたような。サトミツさんらしいと思った。
狭く深いアンテナでしか好きになれないこと、テレビの世界(=スター)にはなれなかったと。
「テレビはやっぱり向いてない」って決断するのものもすごいと思う。
自分に合う方に舵を切るって、勇気いるもんな。
それができたのが若林さんだったり周りの人が「そっちが向いてるよ」と背中を押してくれたからなのか。
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印象に残った箇所については、以下のとおり。
【P26】苦手なこと、向いてないことが異常に多かったので、いろいろなことを諦めた先にあった「熱」。「自分の熱」を信じて動いた結果が、今です。
【P53】誰にとっても苦しい、言葉にできない時間が訪れるタイミングはあるでしょう。僕にとって、そこから抜けだす鍵は「没頭できる何か」「自分の心が揺れ動く何か」でした。それは「ラジオ」であり「お笑い」だったんです。
【P69】外の情報ばかり聞いてても、それを武器にしようとは思えないから。だから、心の内側の声を聞くことと、気づいてくれる他者の存在が大事になるね。
【P127】僕の経験だけで言うと、人は必ず「自分の向いている仕事」「環境」「縁のある場所」にたどり着くと思います。
【P143】仕事はちゃんと「自分にお金を払ってもらえるだけの価値」を作れるかどうかが勝負なので。
【P191】勝負の世界なので、ど真ん中で王道の活躍のみが成功だと思われがちですが、全くそんなことはない。その「何かになれなかった瞬間」こそが、その人を強く、そして本物にしている瞬間だと思っています。
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さっぱり、きっぱり、冷静で、物事を俯瞰で見てしまうサトミツさん。
恩返し、家族が原動力で涙腺が弱くなっている熱いサトミツさん。
どっちなんだ!どっちもか!と判断に迷う不思議な人生録でした。
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★3.5 やりたいことがない人とか、飲み会嫌いな人とかの自己啓発本でさえあると思う。 自分がやりたいことを、世間の評価を気にせず、自分の好きな人の評価を大切にする、100人でも自分の仕事で、明日も頑張ろうと思ってくれたら嬉しいってのが一番刺さった。
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「真っ直ぐに好きなモノで等身大の紆余曲折」、
というイメージが読み進めていく中で徐々に輪郭が出来てきて、読み終わったあと、改めて「自分の好き」を大切にしようと思わせてくれます。
そして、最後の20ページ分に集約された言葉に、
思わずクスッとして、グッときました。
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だが、情熱はあると並行してこの本読むとさらにあのドラマの奥行きが深まるな
若林さんと山里さんの本を読んでた人は必読の一冊ですわ
売れる前の知らなかった物語がここにもあった
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以前、偶々サトミツさんのラジオを聴いたときに、ゲストの話を聞くのがとても上手な人だと思った。長年若林さんの雑談相手のサトミツさん。ここ数年仕事が増えているのは間違いなくサトミツさんの人柄で、やはり素敵な人には素敵な人が寄ってくるのだとエッセイを読んで思った。
そんなサトミツさんの「毎日楽しくないのは悪いことじゃない」という言葉は、私の毎日を肯定してくれてるみたいで嬉しくなった。