「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/02/21
- 出版社: 日本評論社
- サイズ:22cm/322p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-535-52588-7
- 国内送料無料
紙の本
裁判官対話:国際化する司法の協働と攻防
著者 伊藤 洋一 (編著),須網 隆夫 (著),網谷 龍介 (著),寺谷 広司 (著),浜本 正太郎 (著),中井 愛子 (著),澤田 眞治 (著)
近年ヨーロッパで盛んに展開され、ラテンアメリカやアジアにも広がりつつある「裁判官対話」。裁判機関相互間でなされるこの現象を、第一線の研究者が集い、探究する。『法律時報』掲...
裁判官対話:国際化する司法の協働と攻防
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
近年ヨーロッパで盛んに展開され、ラテンアメリカやアジアにも広がりつつある「裁判官対話」。裁判機関相互間でなされるこの現象を、第一線の研究者が集い、探究する。『法律時報』掲載記事をもとに加筆修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「裁判官対話」とは、「裁判官」が他の裁判所の裁判官と「対話」する現象を指し、近年特にヨーロッパでは盛んに使われるようになった言葉である。
日本国内では、「グローバル化」が叫ばれる中、実際には、国際的活動に対応できる高度な能力持つ法曹養成は滞り、また国内法の世界に閉じ籠もる内向きの姿勢が強まっている観がある。しかし、このような日本国内における逆説的状況とは裏腹に、国外、特にヨーロッパに目を転じるなら、種々のレベルにおける裁判機関相互間で展開される「裁判官対話」が浸透し、その学問的検討が活発化している。
こうした状況を踏まえ、裁判官対話の実際を捉え、理論的探究を徹底的に行い、裁判実務への(からの)示唆、そしてその臨界点を探る。【商品解説】
目次
- 第1章 「裁判官対話」の概念
- [1]「裁判官対話」とは何か――概念の概括的検討……須網隆夫
- 第2章 政治学における「裁判官対話」研究の動向
- [2]国際関係論の視角からみた法化・司法化現象……網谷龍介
- [3]「政治と司法」から「司法の政治」へ――ヨーロッパ司法政治研究の動向と展望……網谷龍介
- [4]マルチ・レヴェルの司法政治の生成――EUにおける裁判官対話発展の一帰結……網谷龍介
- 第3章 国際法における「裁判官対話」の理論的問題
- [5]国際法における「裁判官対話」――その理論的背景……寺谷広司
収録作品一覧
「裁判官対話」とは何か | 須網隆夫 著 | 1−13 |
---|---|---|
国際関係論の視角からみた法化・司法化現象 | 網谷龍介 著 | 14−25 |
「政治と司法」から「司法の政治」へ | 網谷龍介 著 | 26−37 |
著者紹介
伊藤 洋一
- 略歴
- 〈伊藤洋一〉神戸生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科教授。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む