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紙の本
アメリカの夜 インディヴィジュアル・プロジェクション 阿部和重初期代表作 1 (講談社文庫)
著者 阿部 和重 (著)
【群像新人文学賞(第37回)】自意識は、暴走を始めた−。現代日本文学の稀有な小説家・阿部和重のデビュー作「アメリカの夜」と、90年代「J文学」ブームの象徴的作品「インディ...
アメリカの夜 インディヴィジュアル・プロジェクション 阿部和重初期代表作 1 (講談社文庫)
アメリカの夜 インディヴィジュアル・プロジェクション 阿部和重初期代表作1
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商品説明
【群像新人文学賞(第37回)】自意識は、暴走を始めた−。現代日本文学の稀有な小説家・阿部和重のデビュー作「アメリカの夜」と、90年代「J文学」ブームの象徴的作品「インディヴィジュアル・プロジェクション」を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
自意識は、暴走を始めた
現代日本文学の「特別な存在」の、原点
すべては、阿部和重から始まった
群像新人文学賞受賞のデビュー作、90年代「J文学ブーム」の象徴的作品を収めた新編!(解説=佐々木敦)
「特別な存在」でありたいと願い映画的なものに憧れる青年。
現代日本文学の稀有な小説家・阿部和重のデビュー作『アメリカの夜』と、90年代「J文学」ブームの象徴的作品『インディヴィジュアル・プロジェクション』に通底する主人公像は、暴走を始める。
一種の姉妹篇と読める代表作の新編。【商品解説】
目次
- 目次
- アメリカの夜
- インディヴィジュアル・プロジェクション
- 解説 佐々木敦
著者紹介
阿部 和重
- 略歴
- 1968年生まれ。’94年『アメリカの夜』で第37回群像新人賞を受賞し作家デビュー。’99年『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞、2004年に『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞・第58回毎日出版文化賞、’05年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞、’10年『ピストルズ』で第46回谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。他の著書に『無情の世界 ニッポニアニッポン 阿部和重初期代表作2』『クエーサーと13番目の柱』『ミステリアスセッティング』『オーガ(二)ズム』『Ultimate Edition』、対談集『和子の部屋』他多数。
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壮大な妄想劇を見せられている感じだ
2023/11/22 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
阿部和重のデビュー作で群像新人賞を受賞した「アメリカの夜」とその約3年弱後に発表された「インディビジュアル・プロジェクション」が収められている。どちらも同じような傾向を持っているが、壮大な妄想劇を見せられている感じだ。そして、一つの文章がとてつもなく長い文体。それが疾走感を与えている。なかなk面白い作家だ。