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商品説明
キリスト教学の第一人者による集大成的論集。キリスト教学と神学の関係と相違を掘り下げ、フランク、レッシング、ニーバーらの思想の特質を考察。哲学的人間学の確立と人文学の再構築の必要性を説く。【「TRC MARC」の商品解説】
キリスト教学と神学はいかなる関係にあるのか
厳密な学問研究の精神を根幹とし、理性の立場からキリスト教信仰を理解する「キリスト教学」は、教会的地盤に立つ「神学」とは一線を画するものである。本書では両者の関係と相違という問題を掘り下げ、フランク、レッシング、シュライアマハー、トレルチ、ニーバーらの思想の特質を考察するとともに、哲学的人間学の確立と人文学の再構築の必要性を説く。キリスト教学の第一人者による集大成的論集。【商品解説】
収録作品一覧
いま「キリスト教学」を問う | 15−33 | |
---|---|---|
恐れ/畏れを生きる | 219−237 | |
人文学をどう再構築するか | 241−258 |
著者紹介
安酸 敏眞
- 略歴
- 1952 年生まれ。京都大学大学院博士課程およびヴァンダービルト大学大学院博士課程修了。Ph.D.、京都大学博士(文学)。現在、北海学園大学学長。
著書に『レッシングとドイツ啓蒙』(創文社)、『歴史と探求』(聖学院大学出版会)、『歴史と解釈学』『人文学概論』『欧米留学の原風景』『キリスト教思想史の隠れた水脈』(以上知泉書館)、『つむじ風に巻き上げられて』(共同文化社)など。訳書にトレルチ『信仰論』、シュライアマハー『キリスト教信仰』(以上教文館)など。
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