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商品説明
行方克巳の60有余年の俳句を集成。春・夏・秋・冬・新年ごとに季題を時候・天文・地理・生活・行事・動物・植物の順に配列し、見出し季題(傍題・関連季題)とともに作品を収録する。季題索引付き。【「TRC MARC」の商品解説】
◆行方克巳のすべての句を掲載した歳時記
ここに収めた一句一句は、まぎれなく六十有余年の間に、行方克巳という俳句の樹が降らせ続けてきた落葉の、一片一片である。
ゆえに、どんなに虫喰いや病葉が多くあろうと、また、何のかわりばえもしない変哲もない落葉であろうとも、どれも私の分身としていとしく思う。
私はこれらの無器量な落葉たちと、これからも降らせ続けるであろうすべての落葉でもって、わが最期の床を埋めたいと冀うものである。
(「刊行によせて」より)【商品解説】
著者紹介
行方克巳
- 略歴
- 1944年、千葉県八街市に生まれる。千葉県立千葉高等学校を終えて、慶應義塾大学文学部に学ぶ。
「慶應俳句」に拠り、清崎敏郎に師事。慶應義塾中等部国語科教師として三十五年間在職。
1996年、西村和子と「知音」創刊、代表。
句集に『無言劇』『知音』『昆虫記』『祭』、『阿修羅』『地球ひとつぶ』『素数』『晩緑』。句文集に『漂流記』。
旅行記に『世界みちくさ紀行』。共著に『名句鑑賞読本 茜の巻』『名句鑑賞読本 藍の巻』、『秀句散策』がある。
俳人協会評議員。日本文藝家協会、俳文学会会員。
三田俳句会丘の会会長。
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