「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/03/25
- 出版社: 中央大学出版部
- サイズ:22cm/771p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8057-0829-3
- 国内送料無料
紙の本
憲法と国際私法 基礎理論と児童婚規制 (日本比較法研究所研究叢書)
著者 山内 惟介 (著)
外国法に対して国内での実定法源性を付与する国家法上の最終根拠はなにかという原理課題を取り上げる。さらに、外国で有効に締結された「児童婚(早婚・若年婚・未成年婚)」に対する...
憲法と国際私法 基礎理論と児童婚規制 (日本比較法研究所研究叢書)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
外国法に対して国内での実定法源性を付与する国家法上の最終根拠はなにかという原理課題を取り上げる。さらに、外国で有効に締結された「児童婚(早婚・若年婚・未成年婚)」に対する内国法規制の在り方を検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
国会が国内法の立法権を有し、日本国が締結した条約・確立された国際法規に国内法源性が認められることは憲法に明記されている。立法過程に関与していない外国法に国会が国内法源性を付与できるとする憲法上の根拠は何かという原理的な問いに憲法は沈黙したままである。外国法適用の根拠を国際礼譲に求める者は憲法の第何条がその根拠なのかを説明する責任がある。憲法からの回答は国際私法体系を見直す契機となり得る。公序を適用してシリア難民夫婦の児童婚の成立を認めないとする牴触法的規律に対し、憲法の人権規定はどのように位置付けられるか。多文化主義のもとで、外国法文化をどのように受け止めるか、今なお大きな課題である。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 憲法・外国法・国際私法
- 第1章 憲法と外国法
- 第2章 外国法と国際私法
- 第3章 外国法の解釈
- 第4章 近代憲法と宗教法
- 第5章 憲法・外国法・国際私法の「婚姻」概念
- 第6章 Ausländisches Recht im Staatsrechtssystem
- 第Ⅱ部 児童婚とドイツ国際私法
- 第1章 児童婚の意義と問題生起の背景
- 第2章 バンベルク上級地方裁判所2016年5月12日決定
著者紹介
山内 惟介
- 略歴
- 〈山内惟介〉香川県生まれ。中央大学大学院法学研究科民事法専攻修士課程修了。同大学名誉教授。名誉法学博士(ドイツ・ミュンスター大学)。アレクサンダー・フォン・フンボルト財団学術賞受賞。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む