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紙の本
雪原の足あと (ヤマケイ文庫)
著者 坂本 直行 (著)
十勝平野の牧場と開拓地での30年にわたる困難な生活ののち、山岳画家として日高の山々や北の大地に向き合うことを決した坂本直行の画文集。原野と山脈への変わることのない深い愛情...
雪原の足あと (ヤマケイ文庫)
ヤマケイ文庫 雪原の足あと
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商品説明
十勝平野の牧場と開拓地での30年にわたる困難な生活ののち、山岳画家として日高の山々や北の大地に向き合うことを決した坂本直行の画文集。原野と山脈への変わることのない深い愛情を、山岳画や植物のスケッチとともに綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
十勝平野の牧場と開拓地での三十年にわたる困難な生活ののち、山岳画家として日高の山々や北の大地に向き合うことを決した坂本直行の画文集。
友人たちとの朗らかな山行、アイヌの老人との交友、北海道各地へのスケッチの旅などを通して、原野と山脈への変わることのない深い愛情が、力強い山岳画や植物のスケッチとともに綴られる。【商品解説】
目次
- ■内容
- 晩秋の日高連峰/春の日高連峰/ポロシリの歌声/又吉物語/初夏の南日高
- しらねあおい/吹雪の結婚行進曲/九の沢カールのケルン/五月の五色ガ原からみたトムラウシ/然別湖と西ヌプカウシ
- えぞにう/雪原の足あと/春の暑寒別山群/十二月の身辺雑記/原野と日高の山波
- へびのたいまつ/ばあそぶとぢいそぶ/広尾又吉の死/夢の白鳥を訪ねて/早春の天狗岳を眺めて
- すみれ/流氷と氷原を訪ねて/利尻富士の遠望/熊獲りの弥次馬になった話/僕の個展
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紙の本
日高と共に歩んだ生の記録
2023/05/21 18:10
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投稿者:ポラーノの広場 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『原野から見た山』『山・原野・牧場 ある牧場の生活』に続く坂本直行さんの画文集のヤマケイ文庫3冊目。日高の山々を望む大地に開拓に入って30年。坂本さんは長年握った鍬を捨てて、札幌に移り絵筆の生活に専念することになります。日高への愛着をますます強める坂本さんの描く山々のスケッチと素直な文章がとても心地よく、生きることの奥深さを感じました。