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紙の本
あかり野牧場 (祥伝社文庫)
著者 本城雅人 (著)
北海道の小さな牧場が生んだ競走馬キタノアカリ。無敗のGⅠ挑戦に、町全体がそわそわ、大騒ぎ。陰で笑われやっかまれ、肩身が狭くなろうとも、牧場主の灯野摂男はダービー制覇の夢を...
あかり野牧場 (祥伝社文庫)
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商品説明
北海道の小さな牧場が生んだ競走馬キタノアカリ。無敗のGⅠ挑戦に、町全体がそわそわ、大騒ぎ。陰で笑われやっかまれ、肩身が狭くなろうとも、牧場主の灯野摂男はダービー制覇の夢を見続ける…。〔2020年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
小さな牧場から、久々にGⅠ級の素質馬が出た。
牧場を営む家族、崖っぷちの騎手、功を焦る調教師……
みんなの想いを背に乗せて、希望の灯りが駆け抜ける
物言わぬ馬の奮闘に涙する、感動のヒューマン・ドラマ!
北海道の零細牧場で生まれた競走馬キタノアカリが連戦連勝の快挙を遂げ、中央GⅠに挑むことになった。長らく覇権を握ってきた大牧場に抗える期待の新星とあって、馬産地全体がそわそわし始める。妬み、陰口、聞きたくない声が聞こえても、牧場主の灯野摂男は諦めなかった。落馬の恐怖と闘う騎手、ある秘密を抱えた調教師……関係者全員の希望を背に、アカリが走る!【商品解説】
収録作品一覧
馬産地のざわつき | 5−59 | |
---|---|---|
家族牧場の意地 | 61−114 | |
噂の女 | 115−169 |
著者紹介
本城雅人
- 略歴
- 1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、スポーツ紙記者として活躍。2009年『ノーバディノウズ』が松本清張賞候補となりデビュー。2017年『ミッドナイト・ジャーナル』で吉川英治文学新人賞を受賞。2018年『傍流の記者』で直木三十五賞候補。著書に『四十過ぎたら出世が仕事』(祥伝社刊)『友を待つ』(祥伝社文庫)など多数。
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あかり野牧場
2023/12/12 16:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道で家族経営のあかり野牧場で生産されたキタノアカリ。2歳のG1のタイトルを取ることを期待されるが、惜しくも2位に敗れる。しかしあかり野牧場の灯野摂男はあきらめずに次のG1を狙う。そして挑んだ皐月賞は・・・・・。
サラブレッド一頭にたくさんの人々の手間暇と思いが詰まっていることに改めて感動しました。勝利を追い求める姿勢や故障させずに無事に出走させる努力等々競馬関係者の熱い思いには頭が下がる思いです。零細と言われる生産馬牧場にももっと頑張って欲しいと願うばかりです。