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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/04/28
- 出版社: 鼎書房
- サイズ:22cm/259,6p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-907282-90-5
- 国内送料無料
紙の本
太宰治の〈生〉
著者 長原 しのぶ (著)
太宰治の死生観の背景にあるものとしてキリスト教に着目。多くの作品に鏤められた〈聖書〉の言葉を分析し、必死に生きようと苦闘した太宰治とその文学を考察する。【「TRC MAR...
太宰治の〈生〉
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商品説明
太宰治の死生観の背景にあるものとしてキリスト教に着目。多くの作品に鏤められた〈聖書〉の言葉を分析し、必死に生きようと苦闘した太宰治とその文学を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
太宰文学を読み解く―キリスト教を視座として―
第一創作集である『晩年』について「私の遺著として名付けた」と太宰は語ったが、それはつねに〈死〉を見つめた〈生〉という視点で創作した彼の心象である。
本書では、その死生観の背景に〈キリスト教〉の影響を見る。
多くの作品に鏤められた〈聖書〉の言葉を分析し、必死に生きようと苦闘した太宰治とその文学を考察する。【商品解説】
目次
- 序 太宰治の〈生〉
- Ⅰ 出発に潜む〈生〉
- 作家太宰治の出発−『魚服記』
- 瓦解する関係性に見据える光−『彼は昔の彼ならず』
- 不可解さが生み出す現実−『陰火』
- Ⅱ キリストの中の〈生〉
- 山岸外史『人間キリスト記』の影響−『葉桜と魔笛』
- 山岸外史『人間キリスト記』の受容−『駈込み訴へ』
- Ⅲ 聖句が支える〈生〉
- ハムレット系譜の中の異彩−『新ハムレツト』
著者紹介
長原 しのぶ
- 略歴
- 〈長原しのぶ〉関西学院大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程単位取得後満期退学。博士(文学)。ノートルダム清心女子大学教授。
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