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名画を見る眼 カラー版 1 油彩画誕生からマネまで (岩波新書 新赤版)
著者 高階 秀爾 (著)
西洋絵画の本質を一歩進んで理解したい人に向けた西洋美術鑑賞の手引き。1は、ルネサンスから19世紀までの15点の代表的名画を取りあげ、絵画を楽しむ基本や、隠された意図・意味...
名画を見る眼 カラー版 1 油彩画誕生からマネまで (岩波新書 新赤版)
カラー版 名画を見る眼 油彩画誕生からマネまで I
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商品説明
西洋絵画の本質を一歩進んで理解したい人に向けた西洋美術鑑賞の手引き。1は、ルネサンスから19世紀までの15点の代表的名画を取りあげ、絵画を楽しむ基本や、隠された意図・意味を探りながら解説する。〔1969年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
名作はどのように生まれたのだろうか? 本書は、西洋絵画の本質について一歩進んで理解したいとする人びとの願いに応えて執筆された、西洋美術鑑賞の手引きである。一枚の絵に隠された芸術家の意図、精神性を探りながら歴史を一望する。Ⅰ巻では、油彩画の誕生からマネまで、一五人の画家と一五の名画を丁寧に解説する。【商品解説】
今なお我々を惹きつけてやまない名画の魅力はどこにあるのか。15人の画家と15の名画からその秘密に迫る。【本の内容】
目次
- Ⅰ ファン・アイク「アルノルフィニ夫妻の肖像」
- ――徹底した写実主義
- Ⅱ ボッティチェルリ「春」
- ――神話的幻想の装飾美
- Ⅲ レオナルド「聖アンナと聖母子」
- ――天上の微笑
- Ⅳ ラファエルロ「小椅子の聖母」
著者紹介
高階 秀爾
- 略歴
- 〈高階秀爾〉東京生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学教授、国立西洋美術館館長などを経て、大原美術館館長。著書に「フィレンツェ」「芸術空間の系譜」など。
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カラー版で待望の名著復活です。
2023/07/17 12:06
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クッキーパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、本書の旧版を読んだ際の自分のメモに「やはり絵はカラーで見たい」と書き残していましたが、それが出たということで即断です。その後の調査結果や図版などが追加され、先ず本書の企画に敬意を表します。著者の言う通り、絵画は漫然と見るよりも専門家の説明を踏まえて見た方がぐっと興味と理解が深まるし、その絵が書かれた時代の歴史的背景も知っていればもっと楽しいのは間違いありません。殊に著者の文章は簡潔で、各章の内容も長過ぎず短過ぎず、品格と趣のある素晴らしい解説です。何回でも読みたいですね。もちろん続編も購入します。
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超おすすめです
2023/08/23 18:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らら - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて西洋美術に関心をもったときに旧版を読み大いに感動しました。高階先生のとても分かりやすい解説は西洋美術に関心を持った人を導いてくれると思います。