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商品説明
第二次世界大戦後に形成された出入国管理政策が、とりわけ地域社会においてどのようなかたちで執行され、国民・国籍・人の移動をめぐる「境界」を立ち上げてきたのかを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
帝国崩壊後、地方の現場は「他者」を分かつ境界をどのように立ち上げてきたのか。旧植民地出身者の外国人登録、大村収容所での釈放問題、「密航者」への地域のまなざしの三点を軸に、制度と現場の乖離に着目しつつ、戦後日本の移動管理の実態を考察する。【商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 「境界」をつくる
- 1 外国人登録制度の形成期における身元証明と移動の管理
- 2 一九五〇年代初頭における外国人登録事務の現場
- 第二章 「境界」の現場
- 1 「外国人登録事務協議会」の発足
- 2 外国人登録における地域の独自性
- 3 成績優良職員の表彰
- 第三章 「境界」からの排除
- 1 戦後期の出入国管理網と「密航」
著者紹介
李 英美
- 略歴
- 〈李英美〉神奈川県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。上智大学基盤教育センター特任助教。
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