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商品説明
難解な中世の古記録を読みとくために必須の基礎知識や時代背景、辞典類を丁寧に解説。「玉葉」「民経記」を例に、読み方を実践的にレクチャーする。巻末の古記録便覧に文献目録を新たに追加した増補改訂版。〔初版:東京堂出版 2005年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
貴族たちが漢文で書き記した、多様で難解な中世日記を読みとく極意を伝授する。様式や分類をはじめ、時代背景や辞典類など調査に役立つ情報を丁寧に解説。『玉葉』『民経記』を例に、古記録の読み方を実践的にレクチャーする。巻末の古記録便覧に文献目録を新たに追加。データベースやデジタル資料が普及する現在、必携の入門書の増補改訂版。【商品解説】
目次
- はしがき/古記録を知る(古記録とは何か〈史料論の中の日記・古記録/さまざまな「日記」〉/古記録小史―古代から中世へ〈日記の発生と拡充をめぐって/「家の日記」の成立 /公事の変質と日記〉/古記録の機能〈日記をつける/日記を参照する〉/古記録の諸情報〈古記録の様式的情報/古記録の形態的情報/古記録の文字列情報/古記録の媒体と読みとり情報の限界〉以下細目略/参考文献)/古記録を読む―漢文日記を読む前に(コラム1 調べる書棚①―日本語・漢語を調べるための辞典/コラム2 調べる書棚②―日本語・漢語の調べ方いろいろ/玉葉を読む〈頼朝の挙兵―治承四年(一一八〇)九月三日条/コラム3 ふたつの大夫/コラム4 男子公卿の装束/民経記を読む/コラム5 古記録の人名表記/補論/あとがき/増補改訂版のあとがき/付録 古記録便覧/索引
著者紹介
高橋 秀樹
- 略歴
- 〈高橋秀樹〉神奈川県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。國學院大學文学部教授。博士(史学)。著書に「日本中世の家と親族」「新訂吉記」など。
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