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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/05/04
- 出版社: 日経BP
- サイズ:18cm/269p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-00094-4
読割 50
紙の本
エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術
著者 中野 信子 (著)
NOを言わずにNOを伝えるには? 古都・京都が育んだ人間関係のエッセンスから、「言いにくいことを賢く伝える」技術を伝授。京都人に聞いた、シチュエーション別のエレガントな毒...
エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術
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商品説明
NOを言わずにNOを伝えるには? 古都・京都が育んだ人間関係のエッセンスから、「言いにくいことを賢く伝える」技術を伝授。京都人に聞いた、シチュエーション別のエレガントな毒の吐き方も紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
職場、取引先、身内、ママ友、ご近所…
イヤなことをされる、困っている、本当は言い返したい。
だけど、この関係性は壊せない
つい「この場さえ我慢すれば」と思ってしまう自分を救う知的戦略
――――――――――――
「本音は正義」「嘘をつかないことが、無条件にかっこいいことである」
という話が、最近、いろいろなところから聞こえてきます。
しかし、本当にそうでしょうか?
その場限りの、二度と会わない相手ならばいいかもしれませんが、
壊してしまったらあまりにも失うものが大きい関係性に対しては、
「別の戦略」を考えてもいいように思います。
イヤだ、不快だという自分の気持ちを無視したり、
心を殺してなかったことにするのではなく、
返す言葉に、「エレガントな毒」として含ませる。
言いたいことを言うけれども、
相手を直接傷つけたり、関係性を破壊してしまったりしない。
そんな「大人の教養」と「古都・京都が育んだ人間関係のエッセンス」を、
一緒に学んでみませんか。【商品解説】
目次
- 1章 NOを言わずにNOを伝えるコミュニケーションが今こそ必要な理由
- あれこれ考えてしまって、自分の気持ちを言えないあなたへ
- NOを言「え」ない vs. NOを言「わ」ない
- 「京都のコミュニケーション」を今こそおすすめしたい理由
- 実は国際的な「本音を言わない伝え方」
- 脳は調和よりも論破を好むようにできている
- スカッと〇〇を目指した本ではありません!――言わなくていい本音はいっぱいある
著者紹介
中野 信子
- 略歴
- 〈中野信子〉東京都生まれ。脳科学者、医学博士。東日本国際大学教授、京都芸術大学客員教授、森美術館理事。著書に「サイコパス」「毒親」など。
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京都好きの方にはお勧めの一冊です
2023/05/17 16:34
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
「イケズ」を円滑な世渡りの手段として、掘り下げた本です。今まで読んだ京都人による「イケズ」解説本とは一味違い、実用的なヒントを示唆した内容で、とても面白く、京都好きの方にはお勧めの一冊です。特にクイズ形式の2章とレッスン形式の3章は、このエッセイの中では白眉の章です。「ピアノ上手どすなぁ」「お代わりいかが?」「アホやから、分からへん」「みんな言うてはる」。そしてキラーフレーズは「おもしろい」「元気」「しばらくお休みします」。最恐フレーズは「かなわんわあ」「けったいな」、これらを言われたら出禁レベルとの由。
紙の本
二章が一番良かった
2023/11/22 15:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
言いにくいことを婉曲的に伝える京都人の話術本。
タイトルに興味を持ち。
内容は興味深いが、一章まるまる前書きみたいだし、二章は具体例やクイズ形式で面白かったけど、他は主題や解説が沿ってない感じで目が滑って頭に入ってこない感じだった。
京都人の話術に学ぶべきところはあると思うけど、会話の中でその言い回しが通じるのは京都人だからだろうな、と思う面も多いし、察しろ、という圧が強い。
察しなければ見下して縁を切るようなコミュニケーションで、独善的というか閉鎖的な手法にも思えた。
全てが現代に即しているとは言いがたいかも。
私の好きな異世界ファンタジーラノベとかの貴族の社交上での婉曲表現会話に通じる部分があって、そういう副読本的には楽しんだんだけど、だからこそ余計に、閉鎖的で嘲笑的なイメージに見えるのかもしれない。
英国紳士の会話術にも近い。
そういえば、会話の中にユーモアとオチをつけるという点で、大阪人の会話術とアメリカンジョークって実は近い関係にあるのでは。