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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/06/09
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- サイズ:16cm/228p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-403-52576-6
紙の本
兄から先に進めない (新書館ディアプラス文庫)
10歳のときに秋津家にやってきたひとつ年上の敬史郎のことが、大人になって今でも好きで仕方がない充哉。敬史郎しかいらないし、敬史郎にも自分だけを見てほしい。けれど彼は底なし...
兄から先に進めない (新書館ディアプラス文庫)
兄から先に進めない【honto限定おまけ付き】
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商品説明
10歳のときに秋津家にやってきたひとつ年上の敬史郎のことが、大人になって今でも好きで仕方がない充哉。敬史郎しかいらないし、敬史郎にも自分だけを見てほしい。けれど彼は底なしに甘やかしてはくれても、けして充哉一人のものにはなってくれなくて……? 優しくされるのは嬉しいけど、弟扱いは悔しい。義兄弟同士のクロッシング・ラブ。【商品解説】
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電子書籍
二人だけの世界
2023/07/29 18:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
敬史郎の両親の死をきっかけに義兄弟の関係になった二人は、お互いに執着して、両片想いで拗らせまくってる。二人ともややめんどくさい。大好物だから楽しく読了。
紙の本
「ミツがいなかったらまともに生きていけないのは俺の方だよ」本文より。
2023/06/25 20:22
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
「義兄弟同士のクロッシング・ラブ。」帯より。
ネタバレがあります。
●小学生の頃に事故で親を亡くし両親の親友だった充哉の親に引き取られた大手企業の広報部で働く伊住敬史郎(通称しろ)
●コミュ障気味でフリーの25歳シナリオライター受け・秋津充哉(通称ミツ)
●敬史郎の大学時代の後輩で充哉より一つ年下のファン・井上(いい奴)
○雑誌掲載された本編は受け視点、一部攻め視点
入社二年目で勤めていたゲームメーカーが破産し、フリーのシナリオライターになった充哉。といってもソーシャルゲームのシナリオがほとんどで、要領が悪く営業が下手な充哉は納期を守れず仕事をひとつ失うことに。
落ち込む充哉を慰めてくれるのは、兄弟のように一緒に育った一つ年上の敬史郎です。充哉はどんなときも自分を甘やかしてくれる敬史郎のことが大好きで慕っていましたが、敬史郎は就職を機に離れていった人で・・・
ブラコンと恋心を拗らせた受けと、「人権重視の監◯犯」的思考を持つ攻めのお話です。
現在、過去、未来と時間を動かしながらそれぞれの視点で思いや事情を語らせ結ばれる展開。溺愛と執着と常識を足して割る。そんな敬史郎の愛し方が面白かったです。
イラストはカワイチハル先生が担当。ほぼくっついているシーンばかりで読者サービス満点です。そして書き下ろしの扉絵が可愛い。二頭身繋がりで、雑誌のコメントカットも収録してほしかったー!
店舗特典ペーパーは同棲中のお話。