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商品説明
現代日本人にとって日常的な言葉となった「生物多様性」「自然との共生」。だが、人間が暮らしやすい世界を前提とした甘い議論ではヒトと自然の共生は語れない。生態学者が冷徹な目で見つめた共生論。『時の法令』連載に加筆。【「TRC MARC」の商品解説】
幼少期から学校で環境教育を受けてきた現代日本人にとって、「生物多様性」や「自然との共生」はもはや日常的な言葉となった。しかし現実の社会を見渡すと、ヒトにとって必ずしも平和的でない生物たちとの関係から目を背けた甘い議論が横行している。ヒトが幸福になるためには、それでは不十分なのではないか? 本書はヒトと生物の共生のあり方を冷徹な目で見つめる「甘くない」共生論である。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第I部 「甘くない」共生とは?
- 第1章 成長の限界を超えた世界で
- 第2章 ゆれ動く恒常性
- 第3章 「持続可能な開発」論の危うさ
- 第4章 互恵社会の光と陰
- 第II部 オスとメスの共生
- 第5章 進化が生んだ「性」と「死」
著者紹介
椿 宜高
- 略歴
- 〈椿宜高〉福岡県生まれ。九州大学大学院理学研究科博士課程中退(理学博士)。京都大学名誉教授。京都産業大学講師、個体群生態学会会長などを歴任。
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