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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/06/26
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:20cm/361p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391717-7
紙の本
異能機関 上
異能の少年少女を拉致する謎の機関〈研究所〉。彼らは子供たちの超能力を利用して何を企図しているのか。抜群の頭脳を持つ12歳の少年ルークは知恵をめぐらせ、不穏な施設からの逃亡...
異能機関 上
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商品説明
異能の少年少女を拉致する謎の機関〈研究所〉。彼らは子供たちの超能力を利用して何を企図しているのか。抜群の頭脳を持つ12歳の少年ルークは知恵をめぐらせ、不穏な施設からの逃亡計画を温めはじめる…。【「TRC MARC」の商品解説】
【恐怖の帝王、作家50周年を前に王道のSF巨弾が待望の邦訳!】
異能の少年少女を拉致する謎の機関〈研究所〉。
彼らは子供たちの超能力を利用して何を企図しているのか。
冷酷なるくびきから逃れるため、少年は知恵をめぐらせる。
ミネソタ州ミネアポリスに暮らす12歳の少年ルークは、両親こそごく平凡だが、優秀な子供の特待校に通う神童だ。彼にはちょっとした特殊能力があった。ふとしたときに、周りのごく小さな物品をふれることなく動かしてしまうのだ。と言っても、それは他人が気づくほどのことでもない。
一流大学MITの入学内定を勝ち取ったルークだが、ある夜、3人の不審な男女が眠る彼をかどわかす。目覚めたルークが見たのは、自分の部屋そっくりにしつらえられているが、何かが違う一室だった。扉の外は自宅とは似ても似つかぬ、古びた大きな施設。そこには様々な少年少女が拉致され、自室と似た部屋を与えられて戸惑いながら暮らしていた。
目的も知れぬこの〈研究所〉で、残忍なスタッフや医師に、気分の悪くなる注射や暴力的な検査を繰り返される少年少女たち。彼らの共通点は「テレキネシス」か「テレパシー」の超能力を持っていることだった。
ルークは黒人少女カリーシャ、反抗的な少年ニック、幼く泣き虫だが強いテレパシーをもつ男の子エイヴァリーらと知り合うが、一定期間検査を受けた子供はひとり、またひとりと〈研究所〉の別棟〈バックハーフ〉へ連れ去られ、決して帰ってこないのだった。ルークはこの不穏な施設からの逃亡計画を温めはじめる――。【商品解説】
著者紹介
スティーヴン・キング
- 略歴
- 〈スティーヴン・キング〉アメリカメイン州ポートランド生まれ。「キャリー」で作家デビュー。「モダン・ホラー」の旗手となる。ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞などを受賞。
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