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線形代数 理工学者が書いた数学の本 (ちくま学芸文庫 Math & Science)
線形代数の本質的な論理を、まず直感的イメージとして捉えることを目標としたユニークな応用数学教科書。“線形代数の基本概念や構造がなぜ重要であり、どういう状況で必要になるか”...
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理工学者が書いた数学の本 線形代数
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商品説明
線形代数の本質的な論理を、まず直感的イメージとして捉えることを目標としたユニークな応用数学教科書。“線形代数の基本概念や構造がなぜ重要であり、どういう状況で必要になるか”を工学や物理学の例を多く用いて解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
理工学者による理工系学生のための理工系の線形代数。数学の専門家では書き得なかった入門書。
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「線形代数は理工学のすべてに通ずる基本です。その論理は、電気回路、振動、力のつりあい、微分などなど、ごく直観的に理解できる現象の中にも本質的に表れています」(「著者からひとこと」)。問題の解決にあたっては、既成の形式化した数学を当てはめるのではなく、本質的な構造に適合するように数学を創り、再構成する態度が必要であると本書は説く。“線形代数の基本概念や構造がなぜ重要であり、どういう状況で必要になるか“を工学や物理学の例を多く用いて、直観的な理解を目指すユニークな応用数学教科書。
===
本質を直観的に捉える
形式化した数学に血肉をあたえ
生きた数学の復権を目指す名著
===【商品解説】
目次
- 【目次】
- 第1章 ベクトル空間と線形写像
- 第2章 行列と行列式
- 第3章 二次形式と計量
- 第4章 ベクトル空間の線形写像
- 補遺
- 練習問題の略解
- 索引
著者紹介
甘利 俊一
- 略歴
- 甘利俊一(あまり・しゅんいち):1936年、東京生まれ。東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。工学博士。東京大学教授、パリ大学客員教授、理化学研究所脳科学総合研究センター長などを経て、現在は同研究所栄誉研究員。東京大学名誉教授。帝京大学先端総合研究機構特任教授。専攻は数理工学(神経回路網理論・情報幾何学)。「神経情報処理の基礎理論の研究」により、日本学士院賞受賞。文化功労者、文化勲章受章。著書に『情報理論』(ちくま学芸文庫)、『情報幾何学の新展開』、『深層学習と統計神経力学』(ともに、サイエンス社)、他多数。
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