「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/06/30
- 出版社: 勉誠社
- サイズ:21cm/337p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-585-32529-1
- 国内送料無料
紙の本
アジア遊学 283 東アジアの後宮
著者 伴瀬 明美 (編集),稲田 奈津子 (編集),榊 佳子 (編集),保科 季子 (編集)
中国、朝鮮、日本やその他の各地域において、後宮の在り方、後宮を構成する人々(妃嬪、女官、宦官など)の制度、儀礼、文化、日常の実態などを幅広く考察。東アジアの後宮における共...
アジア遊学 283 東アジアの後宮
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
中国、朝鮮、日本やその他の各地域において、後宮の在り方、後宮を構成する人々(妃嬪、女官、宦官など)の制度、儀礼、文化、日常の実態などを幅広く考察。東アジアの後宮における共通性と多様性に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
皇帝・国君の妻妾が住まい、再生産が行われる場である「後宮」。
ドラマや漫画、ゲームなどにもたびたび取り上げられ、今なお人々の関心を集めるが、その実態は、国・時代によって変化し、多様性に富んでいた。
「後宮制度」の規範となり、儒教に基づく礼制に即しつつも、理念と現実の間で揺れ動き、また民族や時代によって変化し続けた中国。
中国礼制を積極的に受容しつつも独自性を色濃く残した朝鮮。天皇だけでなく武家政権にも〈後宮〉が設けられるなど、独自路線をひた走った日本。日中韓のみで語られがちな「東アジア」という枠組みを相対化するインパクトを有する大越・琉球。
中国、朝鮮、日本やその他の各地域において、後宮のあり方、後宮を構成する人々(妃嬪、女官、宦官など)の制度、儀礼、文化、日常の実態などを幅広く考察し、東アジアの後宮における共通性と多様性に迫る。【商品解説】
目次
- 序言 伴瀬明美
- [導論]中国の後宮 保科季子
- Ⅰ 「典型的後宮」は存在するのか―中国の後宮
- 漢代の後宮―二つの嬰児殺し事件を手がかりに 保科季子
- 六朝期の皇太妃―皇帝庶母の礼遇のひとこま 三田辰彦
- 北魏の皇后・皇太后―胡漢文化の交流による制度の発展状況 鄭雅如(翻訳:榊佳子)
- 唐皇帝の生母とその追号・追善 江川式部
- [コラム]唐代の宦官 髙瀬奈津子
- 契丹の祭山儀をめぐって―遊牧王朝における男女共同の天地祭祀 古松崇志
収録作品一覧
中国の後宮 | 保科季子 著 | 12−26 |
---|---|---|
清代后妃の晋封形式と後宮秩序 | 毛立平 著 | 124−140 |
百済武王代の善花公主と沙宅王后 | 李炳鎬 著 | 141−158 |
著者紹介
伴瀬 明美
- 略歴
- 伴瀬明美(ばんせ・あけみ)
大阪大学大学院人文学研究科教授。専門は日本中世史。
主な論文に「女房として出仕すること―中世前期の貴族社会における女房」(総合女性史学会他編『女性労働の日本史』勉誠出版、二〇一九年)、「摂関期の立后儀式―その構造と成立について」(大津透編『摂関期の国家と社会』山川出版社、二〇一六年)、「中世前期:天皇家の光と陰」(服藤早苗他著『歴史のなかの皇女たち』小学館、二〇〇二年)などがある。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む