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紙の本
ゆめはるか吉屋信子 秋灯机の上の幾山河 中 (中公文庫)
著者 田辺聖子 (著)
新聞の懸賞小説で「地の果まで」が1等に選ばれ、信子は小説家として本格的に歩み始める。流行作家として嫉妬や羨望の的になりつつも充実した日々を送るが、日中戦争が勃発し…。男性...
ゆめはるか吉屋信子 秋灯机の上の幾山河 中 (中公文庫)
ゆめはるか吉屋信子 秋灯机の上の幾山河(中)
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商品説明
新聞の懸賞小説で「地の果まで」が1等に選ばれ、信子は小説家として本格的に歩み始める。流行作家として嫉妬や羨望の的になりつつも充実した日々を送るが、日中戦争が勃発し…。男性中心の文壇に挑み続けた吉屋信子の評伝。【「TRC MARC」の商品解説】
これで一生、文学というものをやるのか――。新聞の懸賞小説で『地の果まで』が一等に選ばれ、信子は小説家として本格的に歩み始める。林芙美子、宇野千代らとの交遊、パートナー門馬千代との出会い。流行作家として嫉妬や羨望の的になりつつも信子は屈しない。やがて日中戦争が勃発すると、ペン部隊として従軍することに……。【全三巻】【商品解説】
著者紹介
田辺聖子
- 略歴
- 田辺聖子
一九二八年、大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒。六三年、『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)』で芥川賞を受賞、八八年、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、九三年、『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、九四年、菊池寛賞を受賞。九八年、『道頓堀の雨に別れて以来なり』で泉鏡花文学賞と読売文学賞を受賞。二〇〇八年、文化勲章受章。大阪弁で軽妙に綴る現代小説の他に、古典文学の紹介、評伝小説など、著書多数。一九年六月死去。
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