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開かれた社会とその敵 第2巻上 にせ予言者 上 (岩波文庫)
左右の全体主義と理論的に対決し、その思想的根源をえぐり出す、カール・ポパーの大著。第2巻では、アリストテレス、ヘーゲルの哲学を論難。階級なき社会が到来するという予言論証を...
開かれた社会とその敵 第2巻上 にせ予言者 上 (岩波文庫)
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商品説明
左右の全体主義と理論的に対決し、その思想的根源をえぐり出す、カール・ポパーの大著。第2巻では、アリストテレス、ヘーゲルの哲学を論難。階級なき社会が到来するという予言論証を崩壊させ、マルクスを徹底的に指弾する。【「TRC MARC」の商品解説】
アリストテレス、さらにはヘーゲルをプラトン以来の全体主義に連なる哲学として論難したうえで、本巻はいよいよ左の全体主義を生んだマルクス主義を俎上にのせる。階級なき社会の到来が差し迫っているという予言論証の方法論を徹底的に批判し、「未来への悪しき案内人」マルクスに対する指弾が続けられる。(全四冊)【商品解説】
目次
- 第二巻 にせ予言者(上) ――ヘーゲル、マルクスそして追随者
- 神託まがいの哲学の出現
- 第一一章 ヘーゲル主義のアリストテレス的根源
- 第一二章 ヘーゲルと新たな部族神話
- マルクスの方法
- 第一三章 マルクスの社会学的決定論
- 第一四章 社会学の自律
- 第一五章 経済的ヒストリシズム
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ヘーゲル罵倒の巻
2024/02/26 08:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルクス・アウレリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポパーの民主主義信奉は極めて穏当で共感できるのだが、ヘーゲル論難の口調は極めて激しく、最早悪口雑言レベル。プラトンやマルクス批判には、ある種の敬意も感じられたが、ヘーゲルに対しては個人的に何かあったん?と思うほど憎悪に満ちているように感じられる。専門外なので、その当否はわからないが。個人的にはアリストテレスの扱いが雑で悲しい。あの程度の扱いならむしろ取り上げないでいてくれた方がよかった。