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紙の本
妖怪談 現代実話異録 (竹書房怪談文庫)
著者 加藤 一 (編著),松本 エムザ (共著),深澤 夜 (共著),服部 義史 (共著),ねこや堂 (共著),正木 信太郎 (共著),多故 くらら (共著),ふうらい牡丹 (共著),三雲 央 (共著),浦宮 キヨ (共著),久田 樹生 (共著),蛙坂 須美 (共著),つくね 乱蔵 (共著),雨宮 淳司 (共著),渡部 正和 (共著),高田 公太 (共著),内藤 駆 (共著),神沼 三平太 (共著)
飛行機に乗り合わせた天狗のような男。乱気流が起こると団扇を取り出して…。財布をすられた祖父が頼った姪。姪は蝦蟇を呼び、その肝を…。人の理は通じない、神と妖の実話奇譚全33...
妖怪談 現代実話異録 (竹書房怪談文庫)
妖怪談 現代実話異録
05/02まで通常858円
税込 429 円 3ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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商品説明
飛行機に乗り合わせた天狗のような男。乱気流が起こると団扇を取り出して…。財布をすられた祖父が頼った姪。姪は蝦蟇を呼び、その肝を…。人の理は通じない、神と妖の実話奇譚全33話を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
久田樹生 ひさだたつき
蛙坂須美 あさかすみ
つくね乱蔵 つくねらんぞう
雨宮淳司 あめみやじゅんじ
渡部正和 わたなべまさかず
高田公太 たかだこうた
内藤 駆 ないとうかける
神沼三平太 かみぬまさんぺいた
松本エムザ まつもとえむざ
深澤 夜 ふかさわよる
服部義史 はっとりよしふみ
ねこや堂 ねこやどう
正木信太郎 まさきしんたろう
多故くらら たこくらら
ふうらい牡丹 ふうらいぼたん
三雲 央 みくもひろし
浦宮キヨ うらみやきよ
★内容
人の世の理を超えた圧倒的畏怖。
神と妖の実話怪談!
「猿の神様を連れて帰る」
東南アジアの村から父が送ってきた写真。
そこには人面の異形が…
「外来種」より
幽霊はあくまで元人間。
怨みや憎しみといった感情も、人の言葉も理解ができる。
だが、異形の世界は違う。
人の理〈理〉は通じない――その恐ろしさたるや……。
飛行機に乗り合わせた天狗のような男。乱気流が起こると団扇を取り出して…「高度一万メートルの邂逅」
財布をすられた祖父が頼った姪。姪は蝦蟇を呼びその肝を…「籠蛙力行」
温泉街で見かけた木乃伊館。その夜、失踪した夫は意外な場所に…「木乃伊館」
村の裏山に棲む危険な神。見た者は目を喰われると言われるが…「遭神」
父が東南アジアから連れ帰った猿の神。昼は木彫りの像だが…「外来種」
山の廃屋からまろび出て里に来る妖・血鞠とは…「ちまりの話」
人を刺した箸から芽吹いた楠に宿る妖獣…「しいらくさん」
ある家が祀る独自の神、〈海ンカミサン〉。強すぎるその力とは…「ゥフゥヌンヮヌゥーノッ」
他、異形たちが跋扈する33話!【商品解説】
幽霊だけが怪談ではない!得体の知れぬモノ、山や古き土地に棲む神・魔物、妖怪、動物憑き、鬼…本当に怖いあやかしたちの恐怖実話!【本の内容】
収録作品一覧
高度一万メートルの邂逅 | 正木信太郎 著 | 6−11 |
---|---|---|
都心妖怪 | 神沼三平太 著 | 12−13 |
見知らぬ川と見知らぬ祖母、そして緑 | 高田公太 著 | 14−23 |
著者紹介
加藤 一
- 略歴
- 加藤一(かとう・はじめ)
1967年静岡県生まれ。老舗実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル「恐怖箱」シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。近著に『「弔」怖い話 六文銭の店』、主な既著に『「弩」怖い話ベストセレクション 薄葬』、「「忌」怖い話」「「超」怖い話」「「極」怖い話」の各シリーズ(竹書房)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
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何なのかはっきりカタチが掴めないものたち
2023/10/17 09:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
書籍タイトルから妖怪や神さま的なものをイメージしましたが、この本では少なくとも幽霊ではない、だけど正体が何なのかはっきり掴めないものを妖(あやかし)と呼んで扱っているので、読んだ後モヤモヤが残る話が多め。
特に長編にその傾向が。
散りばめられたいくつもの謎は結局どうなったの?って思う人、この不可解さが良いと思う人と好みが分かれるのかなと思います。
私は何度も読んでわけのわからなさを楽しんでいます。
恐怖一辺倒ではなくほのぼのするような話もあり、緩急がついていたので読みやすかったです。
特に一番最初の話。シチュエーションもすごいですが、遭遇した人の行動がなんか滑稽で好きです。