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商品説明
プーシキン、ゴーゴリ等の作品に共通する、ペテルブルクのコロムナ地区を舞台にした物語を取り上げ、いわゆるロシア・モダン・クラシックの前史を飾る、1830〜40年代の都市文学にペテルブルク神話の光をあてる。【「TRC MARC」の商品解説】
幻想都市の文学探訪
近代化のシンボルとしてピョートル大帝の命により急造された〈歴史なき都市〉サンクトペテルブルク。その中でも、かつての貧民街であり庶民的な風景が広がる下町〈コロムナ〉地区。
プーシキン、ゴーゴリ、ドストエフスキーの作品に登場する、この〈コロムナ〉地区の表象を読み解きながら、幻覚、奇譚、恐怖に彩られる幻想的な〈ペテルブルク神話〉の源流をロシア・フォークロアをはじめとする民衆文化に探り当てる、19世紀ペテルブルク文学論。【商品解説】
目次
- 第一部 下町コロムナ
- 第二部 プーシキン
- 第一章 『コロムナの小さな家』
- 第二章 『青銅の騎士』
- 第三章 『スペードの女王』
- 第三部 ゴーゴリ
- 第一章 「ウクライナ小説」
- 第二章 『ネフスキー大通り』
- 第三章 『肖像画』
- 第四章 『狂人日記』
著者紹介
近藤 昌夫
- 略歴
- 〈近藤昌夫〉北海道生まれ。東京外国語大学大学院修了。関西大学教授。専攻はロシア文学。著書に「ペテルブルク・ロシア」など。
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