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- カテゴリ:中学生
- 発売日:2023/07/11
- 出版社: 汐文社
- サイズ:20cm/163p
- 利用対象:中学生
- ISBN:978-4-8113-3051-8
紙の本
いつものところで (ワタシゴト14歳のひろしま)
渡し事=記憶を手渡すこと。私事=他人のことではない、私のこと−。ひろしま修学旅行から「いつものところ」へ戻った生徒たち。「ひろしま」を自分のことばで伝えようと…。「被爆体...
いつものところで (ワタシゴト14歳のひろしま)
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商品説明
渡し事=記憶を手渡すこと。私事=他人のことではない、私のこと−。ひろしま修学旅行から「いつものところ」へ戻った生徒たち。「ひろしま」を自分のことばで伝えようと…。「被爆体験を継承すること」に深く切りこんだ物語。【「TRC MARC」の商品解説】
ひろしま修学旅行から「日常=いつものところ」へ戻ってきた十四歳。受け取った被爆体験をどのように継承していくか、自分たちのことばで伝える方法を模索します。「ひろしま」を忘れない――「ワタシゴト」三部作、完結!【商品解説】
収録作品一覧
描く | 5−44 | |
---|---|---|
縫う | 45−81 | |
うたう | 83−118 |
著者紹介
中澤 晶子
- 略歴
- 〈中澤晶子〉名古屋市生まれ。「ジグソーステーション」で野間児童文芸新人賞、「ひろしまの満月」で産経児童出版文化賞受賞。ほかの著書に「あしたは晴れた空の下で」など。
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紙の本
『いつものところで ワタシゴト 14歳のヒロシマ・3』
2023/11/27 21:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
祖母も母も画家だが、自分はかたくなに絵を描こうとしない明(めい)
原爆資料館で見た原爆の絵に揺さぶられ……
──「描く」
手芸クラブの共同制作のテーマについて部員をまとめられないみかる
資料館に展示されていた女学生の制服が忘れられず……
──「縫う」
など、ひろしま修学旅行に行き、原爆を知り、「いつものところ」に戻ってきた中学3年生を描く四つの物語
原爆の語り部で92歳の「山川さん」でつながる連作短編集
広島在住の作家と広島を訪れる横浜の中学生との二十年以上にわたる交流を通じて生み出された「ワタシゴト」三部作の完結編、2023年7月刊
書名の「ワタシゴト」は「記憶を手渡すこと=渡し事」と「他人のことではない、私のこと=私事」の意味をあわせた著者の造語
〈いま起こっている戦争も、何年かたって、わたしみたいな中学生が、「習ってないから、知らない」って言うんだろうか。〉
[既刊情報]
『ワタシゴト 14歳のヒロシマ』2020年7月
『あなたがいたところ ワタシゴト 14歳のヒロシマ・2』2021年6月
『いつものところで ワタシゴト 14歳のヒロシマ・3』2023年7月