「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
平賀源内 (ちくま学芸文庫)
著者 芳賀 徹 (著)
【サントリー学芸賞(第3回)】全国物産会の開催、戯作・浄瑠璃の作家、エレキテルの復元…。「分」と「仕来り」の時代にあって、自身の志と好奇心とによって奔放に生き、殺傷事件の...
平賀源内 (ちくま学芸文庫)
平賀源内
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【サントリー学芸賞(第3回)】全国物産会の開催、戯作・浄瑠璃の作家、エレキテルの復元…。「分」と「仕来り」の時代にあって、自身の志と好奇心とによって奔放に生き、殺傷事件の果てに獄中で死去したとされる「非常の人」平賀源内の生涯を鮮やかに描く。【「TRC MARC」の商品解説】
物産学、戯作、エレキテルの復元など多彩に活躍した平賀源内。豊かなヴィジョンと試行錯誤、そして失意からなる「非常の人」の生涯を描く。解説 稲賀繁美
===
18世紀江戸。内外の品を集めて全国物産会をひらき、戯作・浄瑠璃の人気作家となり、秩父に金山を開発、油絵を描き、オランダ製の静電気発生器エレキテルを復元……と多彩に活躍した平賀源内。さぬきの地に生まれ高松藩を脱藩し、のちに杉田玄白、司馬江漢、鈴木春信、大田南畝、小田野直武ら同時代人と広く交流、刺激しあった源内の生涯は、豊かなヴィジョンと果敢な試行錯誤、そして失意と焦燥と挫折とからなっていた。「分」と「仕来り」の時代にあって、自身の志と好奇心とによって奔放に生き、殺傷事件の果てに獄中で死去したとされる「非常の人」の生涯を鮮やかに描く、評伝文学の傑作。
===
本草学者、画家、発明家、戯作者、鉱山開発者……
江戸の複業家、その「非常」なる生涯
===【商品解説】
目次
- ホルトの木の蔭で
- 源内哀悼
- 博物学の紀
- 源内の長崎
- 讃岐から江戸へ
- 物産学修業
- 産物ハ多く、見覚え候心ハ一ツ
- 東都薬品会
- 『物類品隲』の世界
- 戯作者の顔
著者紹介
芳賀 徹
- 略歴
- 芳賀 徹(はが・とおる):1931?2020年。東京大学教養学部教養学科卒、同大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。博士(文学)。東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授、日本藝術院会員。プリンストン大学客員研究員、京都造形芸術大学学長、静岡県立美術館館長などを歴任した。主な著書に『絵画の領分──近代日本比較文化史研究』(大佛次郎賞)、『文明としての徳川日本──一六〇三─一八五三年』(恩賜賞・日本芸術院賞)、『外交官の文章──もう一つの近代日本比較文化史』などがある。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む