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商品説明
狭義の国際法上の犯罪、刑事責任の一般原則、国際刑事法の直接的執行など、複層構造を持つ国際刑事法の実体法・手続法上の諸論点を概観するとともに、その問題点を浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
国際法の下で直接刑事責任を生じさせる国際犯罪の概念が発達したことにより、国際刑事法の実体的・手続的側面は非常に複雑なものとなった。
1990年代に複数の国際的な刑事裁判所が設立されて以来、国際刑事法は実体法・手続法の両側面において複雑な法体系を形成し、それらはさらに相互作用を及ぼしあいながら急速に発展している。そのような国際刑事法の複層的な規範構造を特に意識したうえで、実体法・手続法上の諸論点を概観するとともに、その問題点を浮き彫りにする。【商品解説】
目次
- 第1章 序
- 1.1 国際法上の犯罪
- 1.2 「国際法上の犯罪」概念と国際刑事司法制度
- 1.3 本書の構成
- 第1部 直接的執行のシステム
- 第2章 狭義の国際法上の犯罪
- 2.1 集団殺害犯罪
- 2.2 人道に対する犯罪
- 2.3 戦争犯罪
- 2.4 侵略犯罪
著者紹介
佐藤 宏美
- 略歴
- 佐藤宏美(さとうひろみ)
1992年東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業
1994年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了
1998年英国ケンブリッジ大学大学院修士課程(MLitt)修了
1999年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学
1999年防衛大学校国際関係学科助手
2008年法学博士(東京大学)
2015年防衛大学校総合安全保障研究科教授
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